災害に備え、悲劇を避けて 大震災機に登場の「ふなっしー」

 千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」は、東日本大震災をきっかけに現れた「梨の妖精」だ。3月下旬、共同通信の取材に応じ、さまざまな災害の被災地に支援をしてきた思いを語った。

 2011年11月にふなっしーはツイッター(現X)に登場した。13年、テレビCMをきっかけに爆発的に人気が出て、同年の「ご当地キャラ総選挙」で1位に。

 華々しい活動の裏で続けてきたのが被災地への支援だ。現地を訪れる他、東日本大震災で親を失った子どもを支援する「みちのく未来基金」に1500万円以上の義援金を送ってきた。

 18年の西日本豪雨で被災した広島県呉市には904万円。今年1月には石川県の能登半島地震の義援金として274万円を送った。遊び心を忘れず、いずれも語呂合わせで金額を決めた。

 支援するのは「被災者にとって、常に誰かが気にしているってことはすごい心強いことだと思うから」と語る。

 大震災から15年が経過し、風化に危機感も感じる。大地震は今後も予測されるとし「悲劇を繰り返さないためにも備えてほしいなっしー」と訴える。

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