家政婦の過労死、会社側と和解 高裁判決で一転、労災認定

 家政婦兼介護ヘルパーとして派遣され、約1週間の泊まり込み勤務直後に急死し、過労死認定された女性=当時(68)=の遺族側が8日、東京都内で記者会見を開き、派遣元だった会社側と和解が成立したと明らかにした。女性を巡っては、労働基準監督署が労災不認定としたが、2024年9月の高裁判決で一転、労災が認められた。

 遺族側によると、女性の派遣元会社を吸収合併した「ファインケア」との和解は今年2月。示談金の支払いのほか、夫(79)に対する謝罪も盛り込まれた。会社は同月、ホームページで「過労死を認め、ご遺族に深くおわび申し上げる」とコメントを出していた。

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