足場崩落、3人重体1人不明 川崎のJFEスチール敷地

 7日午後4時25分ごろ、川崎市川崎区扇島のJFEスチール東日本製鉄所敷地内の作業現場で高さ40メートル程度の足場が崩れ、複数の作業員が落下したと119番があった。神奈川県警によると、クレーンの解体作業をしていた10~40代の男性5人が巻き込まれたとみられ、4人が救助され、うち3人が意識不明の重体。1人は行方不明といい、県警などが捜索している。

 クレーンは臨海部にあり、船に積まれた荷物を移動するもの。バランスを取るためにクレーンの先端に取り付けられていた重りが落下し、周辺にあった足場に接触した。行方不明の男性はこの重りの上で重機を使って作業していて海に転落し、他4人は足場にいたとみられる。

 現場には崩落した足場や、重りが落下したことでできたとみられる巨大な穴があった。対岸で釣りをしていた東京都世田谷区の男性(65)は「ガッシャーンという金属が当たるようなものすごい音がして、砂ぼこりが舞い上がっていた」と驚いた様子だった。

 現場はJR扇町駅から南に約1・6キロの工場などがあるエリア。

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