スキー場ベルト事故を調査 北海道と長野で子供被害

 消費者安全調査委員会(消費者事故調)は24日、スキー場のゲレンデに設置されたベルトコンベヤー状のエスカレーターに関する事故を調査すると発表した。北海道小樽市の朝里川温泉スキー場で昨年12月に男児が衣服を巻き込まれ窒息死した事故を踏まえた。長野県信濃町のスキー場でも昨年2月、同種設備の事故で児童が一時意識不明となる事故があり、機器の設計や運用実態などを調べ再発防止策の提言を目指す。

 消費者事故調によると、屋内のエスカレーターやエレベーターは建築基準法、スキー場のリフトやゴンドラは鉄道事業法で規制されているが、屋外のベルトコンベヤーは適用される法令が不明。朝里川温泉スキー場のベルトコンベヤーは中国製で、他のスキー場の同種設備もほとんどが輸入品とみられる。業界団体による自主基準は確認できていない。

 転倒するとベルトの引き込み部に服が巻き込まれ、首などが圧迫される恐れがあるという。

 小樽市の事故は、北海道警が業務上過失致死の疑いで捜査している。

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