性加害元教員を学校側も提訴へ 50代男性に「重大な違反発覚」
札幌市の通信制高校在学時に繰り返し性被害を受けたとして、20代女性が50代元教員の男性と学校法人に損害賠償を求めている訴訟を巡り、同法人も元教員を相手取り提訴する方針であることが13日、代理人弁護士への取材で分かった。
法人の声明では、元教員が契約に抵触したため2020年1月末に契約を解除したが、訴訟を通じてさらに重大な違反が発覚したと理由を説明し「学校が被った損害について賠償請求手続きを進める予定」としていた。
元教員は漫画家としても活動し、小学館マンガワン編集部が性加害を把握しながら別のペンネームで新連載の原作者として起用していたことも判明。小学館が女性に謝罪し第三者委員会を設置するなど問題化している。
訴訟を巡っては、札幌地裁が元教員に1100万円の支払いを命じる一方、法人側の賠償責任は退けた。判決を不服として、女性と元教員の双方が控訴している。
地裁判決などによると、元教員は20年に女性への児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)罪で罰金30万円の略式命令を受けた。





