警察署員自殺、宮崎県警が謝罪 遺族「職場環境の改善願う」
宮崎県警日向署の男性署員=当時(31)=が2019年、上司のパワハラや長時間労働によるうつ病を発症し自殺したことについて、県警の奈良文代警務部長が4日、遺族に直接謝罪した。署員の両親は「いくら謝罪を受けても息子は帰ってこない。二度と息子のような犠牲を生み出さないように、県警が真摯に職場環境の改善に努めることを願う」とのコメントを出した。
宮崎地裁は今年1月、上司のパワハラを認め、安全配慮義務に違反したと判断して請求通り約2900万円の支払いを県に命じた。県は控訴しなかった。
県警によると4日午前、奈良警務部長が署員の父親と面会。「安全配慮が十分ではなかった」と陳謝した。県警は上司の処分を検討している。
