中古品で事故、9割が火災 リチウムイオン電池に注意
リサイクルショップやインターネットでの売買、知人からの譲り受けで得た中古品の事故に関し、製品評価技術基盤機構(NITE)が2020~24年に把握した310件を分析した結果、約9割で火災となり、周囲への延焼やけが人が出るなど重大な被害があったことが分かった。また、搭載されていたリチウムイオン電池が関係する事故が全体の約3割を占めた。NITEは注意を呼びかけている。
NITEによると、製品別では自転車・電動アシスト自転車が25件と最多で、エアコン(19件)、石油ストーブ・石油ファンヒーター(18件)と続いた。
24年10月、埼玉県の女性は知人から譲り受けた除湿器がリコール対象と知らずに使い、火災が発生。24年7月、愛知県の男性はネットオークションで購入した電動工具の非純正バッテリーが破裂する事故が起きた。
中古住宅に設置済みのエアコンが燃えた事例もあるという。NITEの担当者は「春から新生活を迎える人は、製品の製造年やバッテリーの信頼性、リコール情報に気を付けてほしい」と話す。





