東海沖地震速報に遅れ 最大12秒、機器更新で
気象庁は3日、南海トラフ地震に備えて東海沖の海底に設置した地震観測システムについて、9日から、周辺で地震が発生した場合に緊急地震速報の発表が平常時より最大で12秒程度遅くなると発表した。陸上局の機器更新作業で、データが使えなくなるため。作業は1カ月程度の予定だが、品質確認などで、再開までさらに時間がかかるとみられる。
気象庁によると、津波観測情報に、海底津波計のデータを使うこともできなくなる。津波警報の第1報や地震情報の発表までにかかる時間や内容に影響はない。
システムは静岡県御前崎市の陸上局から三重県沖まで、ケーブルで地震計5カ所と津波計3カ所をつないでいる。





