長崎ひき逃げ被告に無罪 てんかんで意識障害と判断
長崎県佐世保市で昨年1月に交通事故で女性にけがをさせ逃走したとして、道交法違反(ひき逃げ)罪などに問われた男性被告(53)の裁判で、長崎地裁佐世保支部は28日、無罪の判決を言い渡した。被告は起訴後にてんかんと診断されており、事故時に「意識障害が生じていたとみるのが合理的」と判断した。検察側は昨年12月、無罪を求める論告をしていた。
岩田光生裁判長は判決理由で、事故の発生を予見することも、事故自体を認識することも「できたと認めることはできない」と指摘した。
長崎地検は「捜査に問題はなかった。判決については真摯に受け止めたい」とコメント。弁護人の松田貴史弁護士は「てんかんに関する知識が広まってほしい」と述べた。
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