山梨の山林火災1週間、延焼続く 風による飛び火で長期化か

 山梨県の扇山(上野原・大月両市、1138メートル)の山林火災は15日で発生から1週間が過ぎた。地元消防によると、焼損面積は約235ヘクタールに達し、出火した上野原市側は小康状態となる一方、大月市では延焼が拡大。人や建物に被害はないが、上野原市は77世帯145人への避難指示を続けている。現場は昨年末以降まとまった雨が降らず、空気が乾燥。専門家は風による飛び火が長期化につながったと指摘する。

 気象庁によると、両市では先月26日から降水がほとんどなく、大月市で今月2日に降水量1・0ミリを観測したのみ。

 上野原市消防本部によると、8日午前、登山道中腹の休憩スペース周辺から出火したとみられる。

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