王将射殺事件、元警官が証言 たばこの吸い殻「新しい」

 「餃子の王将」を展開する王将フードサービス社長射殺事件で、殺人と銃刀法違反の罪に問われた特定危険指定暴力団工藤会系組幹部田中幸雄被告(59)の第2回公判が9日、京都地裁で開かれた。事件現場で見つかったたばこの吸い殻を巡り、検察側が請求した証人の尋問が行われ、実況見分を担当した元警察官が「間近で見て2本とも新しい物だと感じた」と証言した。

 検察側は冒頭陳述で、吸い殻に付着した唾液のDNA型が、被告のものと一致したと指摘した。こうした状況証拠を積み重ねて立証する方針。被告側は無罪を主張している。

 証言した元警察官は、新しいと感じた理由について「2本とも曲がっておらず、直線的だった」と話した。

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