大崎事件、第5次再審請求 他殺を否定、鹿児島地裁

 鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった「大崎事件」で、殺人罪などで服役した原口アヤ子さん(98)の弁護団が8日、第5次再審請求を鹿児島地裁に申し立てた。昨年2月に最高裁が第4次請求を退けていた。原口さんは当初から殺害への関与を否定し、弁護団は死因が他殺でないと主張している。

 これまでの再審請求では第1次の地裁、第3次の地裁と福岡高裁宮崎支部で再審開始決定が出たが、いずれも上級審で覆った。

 確定判決は、原口さんが元夫らと共謀して義理の弟を殺害したと認定。第5次請求では、男性の死因に関する法医学者の鑑定や、共犯とされた関係者の供述鑑定を証拠とする。原口さんが高齢のため、申立人は長女京子さん。

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