日航機が揺れて客室乗務員が骨折 運輸安全委が調査

 国土交通省は23日、米サンフランシスコ発成田行き日航57便ボーイング787(乗客乗員198人)で22日に機体が揺れた際、客室乗務員1人が右足骨折の重傷を負う航空事故があったと発表した。運輸安全委員会は航空事故調査官2人を指名した。

 国交省や日航によると、シートベルト着用サインの点灯中に乱気流の影響で揺れたとみられ、乗務員が転倒した。同機は日本時間22日午前6時ごろ離陸。事故は午後1時半ごろに発生し、飛行を続けて約3時間半後に成田空港に着陸した。

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