消防士、旅先で酒気帯び運転 「忘れ物捜そうと」停職処分

 大阪府の枚方寝屋川消防組合は19日、旅行先の鹿児島・与論島で酒を飲んでミニバイクを運転したとして、寝屋川消防署の男性消防士(23)を停職5カ月の懲戒処分にした。組合によると、飲酒後、忘れ物を捜すため友人2人と共にミニバイクをレンタルしていたと話している。

 組合によると、11月1日夜、友人が転倒事故を起こして搬送された。翌日午前0時ごろ、警察官の呼気検査を受け、基準値を超えるアルコールが検出された。同月8日、上司に報告した。

 吉岡良和総務部長は「服務規律の徹底と再発防止に努める」としている。

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