アラスカ産原油調達を要請へ 日米首脳会談で、ミサイル協力も

 政府は19日に米ワシントンで開かれる高市早苗首相とトランプ米大統領との首脳会談で、米アラスカ州産の原油の調達を要請する方針を固めた。中東情勢の緊迫化を受け、原油輸入先の多角化を図る狙いがある。政府関係者が17日明らかにした。米国の次世代ミサイル防衛構想「ゴールデンドーム」に協力する意向を表明する調整にも入った。中国やロシア、北朝鮮が開発を進める極超音速兵器への対処能力向上を目指す。

 ゴールデンドームは、トランプ氏が昨年5月に発表した構想で、米国本土防衛のため、宇宙空間にミサイルを探知、迎撃する手段を配備する壮大な計画。詳細は不透明だが、総費用は1750億ドル(約27兆8千億円)とされる。トランプ氏の関心事をてこに同盟強化を図る狙いがある。

 関係者によると、構想の柱の一つに極超音速兵器への対処がある。音速の5倍以上かつ低高度を変則的な軌道で飛ぶため、防空レーダーを使った追尾や迎撃が難しいとされる。日米は2023年8月の首脳会談で、極超音速兵器に対処する新型迎撃ミサイルの共同開発に合意した。

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