イラン指導者近く選出か ハメネイ師次男が有力

 【イスタンブール共同】米国とイスラエルの攻撃で殺害されたイラン最高指導者ハメネイ師の後継者を選出する「専門家会議」に所属するイスラム聖職者は4日、次期指導者について「最終候補を決めた。間もなく選出する」と発言した。国営テレビが伝えた。ロイター通信によると、ハメネイ師の次男モジタバ師が有力とみられている。

 複数のイランメディアは、指導者選出はハメネイ師の葬儀の後になるとの見通しを伝えている。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、専門家会議は3日午前と午後の2回にわたりオンライン会議を開催した。4日の発表を検討したが「米国やイスラエルの標的になる恐れがある」との懸念が出たという。イスラエル軍は3日、中部コムの専門家会議の施設を攻撃したと明らかにした。

 モジタバ師は1969年、北東部マシャド生まれ。イスラム教シーア派の聖地コムの聖職者に師事した。革命防衛隊と密接な関係があるとされる。

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