イラン最高指導者ハメネイ師殺害 米とイスラエル、革命体制が岐路

 イランの最高指導者ハメネイ師=2月1日、テヘラン(West Asia News Agency提供、ロイター=共同)
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 【ワシントン、エルサレム共同】イランの最高指導者ハメネイ師(86)が米国とイスラエルによる攻撃で2月28日に死亡した。国営イラン通信が3月1日報じた。トランプ米大統領は攻撃で殺害したとして「イラン国民だけでなく米国人や世界各国の人々のための裁きだ」と主張。ハメネイ師は1979年の革命を率いた建国の父ホメイニ師の後継者として、イスラム教シーア派大国イランを約37年間統治。体制は革命以来最大の岐路に立たされた。

 米イスラエルは2月28日に大規模作戦を開始。イラン赤新月社によると28日夜時点で200人以上が死亡した。米中央軍は3月1日、一連の軍事作戦で米軍関係者3人が死亡、5人が重傷を負ったと発表した。

 イランとの交戦は1日も続き、イスラエルメディアによると中部ベイトシェメシュで6人が死亡。アラブ首長国連邦(UAE)の死者は3人となった。イランメディアは、革命防衛隊が米空母エーブラハム・リンカーンを弾道ミサイル4発で攻撃したと伝えた。

 イランのペゼシュキアン大統領は1日の声明で、報復攻撃を行う「正当な権利がある」とし「全力を尽くす」と述べた。

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