ミラノ・コルティナ五輪が閉幕 広域開催、祭典の新たなモデル
【ミラノ共同】第25回冬季オリンピック・ミラノ・コルティナ大会は22日夜(日本時間23日未明)に閉幕した。世界遺産のベローナ市街にある古代ローマ時代の円形闘技場で閉会式が行われ、ミラノとコルティナダンペッツォの2カ所にともされた聖火が消えた。
日本選手団は金5、銀7、銅12の計24個のメダルを獲得。金5個は1998年長野大会に並ぶ最多で、総数は冬季最多だった前回北京大会の18個を大きく超えた。スノーボードで4個の金を含む9個、フィギュアスケートで6個を量産した。
競技会場が四つのエリアに分散する広域開催となった大会は各地で連日の盛況。大会組織委員会によると、チケットは総数の9割近い130万枚が売れた。施設のほとんどを既存または仮設で対応して経費を削減。気候変動やコスト増大の課題に直面する雪と氷の祭典の新たなモデルを示した。
大会最終日のアイスホッケー男子決勝では米国がカナダに2-1で競り勝った。次回2030年大会はフランスのアルプス地域を中心に開催。冬季パラリンピックは3月6日に開幕する。
