侵攻4年、展望なき消耗戦 領土で溝、和平交渉膠着
【キーウ共同】ロシアのウクライナ侵攻から24日で4年となる。両軍の戦死者は計30万人以上とも指摘され、甚大な犠牲を重ねる消耗戦の様相が強まる。米国の仲介による3カ国の和平交渉は断続的に行われているが、東部領土の扱いを巡る双方の溝が埋まらず膠着状態が続く。ロシアはウクライナ全土の約2割を占領。和平への展望が開けない中、守勢に立つウクライナの窮状は深まる。
侵攻開始からの日数は既に、第2次大戦でナチス・ドイツ軍がソ連に侵攻しウクライナが主戦場となった独ソ戦の日数、1418日間を超えた。ロシアはドローンなどで物流や電力インフラを攻撃。ウクライナ市民は疲弊に加え、深刻なエネルギー不足に苦しむ日常生活を強いられている。
