大手百貨店で初売り商戦始まる 元日は閉店の動き広がる
大手百貨店の各店舗で2日、2026年の初売りが始まった。そごう横浜店(横浜市)では午前9時の開店前から福袋やセール品を求める買い物客の行列ができた。百貨店にとって初売り商戦は書き入れ時だが、近年は従業員の就業環境の改善を目的に、商戦の開始日を遅らせる動きが広がっている。そごう・西武も25年は一部店舗で元日営業を継続していたが、今年は全店舗で2日から営業を開始した。
そごう横浜店の各階の福袋売り場は、開店直後から真剣な面持ちで袋の隙間から中身を吟味する買い物客でにぎわった。紳士洋品売り場で下着や靴下が入った福袋を購入した横浜市の50代の男性会社員は「物価高で少しでも節約したいという思いもあって買いに来た」と話した。
そごう・西武は13年から全店で元日に営業していたが、昨年から一部で取りやめた。他の大手百貨店では、三越伊勢丹ホールディングスが2日に初売りを開始した。高島屋と大丸松坂屋は昨年から原則として1、2日を休業しており、今年も3日に開店する。松屋銀座(東京)も3日が初売りとなる。
