備蓄米放出で「古米奮闘」 住友生命、創作四字熟語を発表

 住友生命保険は17日、2025年の世相を映した「創作四字熟語」の最優秀作品に、コメ価格高騰対策で政府が備蓄米を放出した様子を表した「古米奮闘」(孤軍奮闘)を選出したと発表した。

 優秀作品9点には、トランプ米政権の高関税政策に各国政府が対応を迫られた「操虎関税」(相互関税)や、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の名を使って表した「ミャク点満点」(百点満点)、大谷翔平や山本由伸、佐々木朗希の日本人3選手が活躍した米大リーグ、ドジャースの「ド軍奮投」(孤軍奮闘)が入った。

 40点の入選作品には、自民党総裁に女性初の高市早苗氏が就任した「女新総誕」(臥薪嘗胆)や、和歌山県のレジャー施設「アドベンチャーワールド」のパンダ4頭が中国に返還された「全返熊猫」(千変万化)、「ミスタープロ野球」と呼ばれ、6月に89歳で死去した長嶋茂雄さんを表した「英雄不滅」(永久不滅)などが選ばれた。

 新設した「学校応募の部」から選んだ「みらいのアーティスト大賞」には、「気度汗沢」(喜怒哀楽)などが入った。

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