スレンダーキャラからいきなりぽっちゃりへ セクシー女優はなぜ太る? デビュー時からプラス5キロは当たり前 禁断の果実は撮影合間のお弁当やお菓子【元セクシー女優が解説】
セクシー女優はありのままの姿をさらけ出すお仕事ですから、体型管理はマストです。しかし、ひたすら痩せれば良いわけではなく、自身のキャラクターや売り方によってぴったりなボディを保つことが「管理」ということ。
たとえばスレンダーキャラなら絶対に激太りしてはならず、むっちり売りなら急激に痩せるのは厳禁など、演者によって気を遣う部分が異なります。この体型管理がなぜ難しいのか、元セクシー女優である筆者が解説します。
■なぜセクシー女優の体型管理は難しいのか
デビュー時からずっと同じ体型を保てる演者もいますから、必ずしも全員が絶対に太る/痩せるとは言い切れません。ただ太る割合の方が多く、気づくと+5キロ以上増量するケースも珍しくはないでしょう。
どうして体型管理が難しいかと言うと、まず考えられるのが「いつでも食べる時間があること」です。仕事が女優1本なら撮影日以外は基本的にオフですし、現場ではお弁当以外にツナギ(飲み物や軽食)が必ず置いてあります。
大きなメーカーほどツナギの中身は豪華で、何か食べようと思えばいくらでも食べられる環境だからこそ、肥える原因があっという間に作られてしまうのです。さらにヒマだから食べたり、ストレスが溜まっているから食べたりと、食べる理由は他にもいくらでもあります(苦笑)
おまけに現場で提供されるお弁当はハイカロリーなものも多いため、多忙な演者ほど太りやすい傾向が強いとか。お弁当のレパートリーが唐揚げ→ハンバーグ→竜田揚げで、さらにお菓子とジュースを摂取しまくる日が月に何日も続いたら、体型が変わるのは当然かも……。
たまに「高収入になったから食べるものが贅沢になり、太るんじゃないか」と推測されがちですが、これは多くのセクシー女優には当てはまらないわけです。
■太っても許される体型と、スレンダーを保たなければならない場合
絶対に増量厳禁ではなく、体型によっては少しぽっちゃりしてしまっても見逃されるケースがあります。
バストやヒップの数字が大きいとか、太っても顔に全く肉が付かないタイプとか。お腹周りではなく“いい具合”に肉が付く体質だと判断が甘くなりがち。後者ふたつに関しては「そんな体型の人いるのか」とツッコまれそうですが実際に存在しますし、この手の“特異体質”(?)を持つからこそ業界にいられるのですよ(笑)
あとは年齢を重ねるにつれて肉感が増すと良いキャラ変更のチャンスになることもあり、必ずしも増量が悪い方向へはたらくとも限りません。ただし、ずっとスレンダーキャラで売り出していたり、バストやヒップが控えめな場合だと太るのは厳禁です!
スレンダーキャラからいきなりぽっちゃりすると客離れの原因となるほか、見た目が一気に崩れやすいので仕事に支障が出てしまいます。極端な話ですがバストAカップでお腹だけ前にボーンと出てしまったら……。どう考えても「それはアカン」という状態ですよね(笑)
とはいえ、ここで意識を働かせるか放置するかは演者次第で……。プロとしての自覚が強ければダイエットに励み、「まぁいっか」で終わらせるタイプだとさらに太っていく→仕事がなくなる→引退に追い込まれるケースもしばしば見られます。
このように体型変化リスクが多い業界ですので、ずっと体型を保っていられる女優さんは、まさにプロ中のプロなのです。「そういえばあの子、ずっと変わらないな」と思う人ほど裏では涙ぐましい努力をしているわけですよ。
◆たかなし亜妖(たかなし・あや)
元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。
