「日本にインスパイアされたマヨネーズ」がアメリカで発売 コクや酸味は? キユーピーと食べ比べてみた
アメリカでの日本式マヨネーズの普及がSNS上で大きな注目を集めている。
「アメリカの大手マヨネーズブランドであるHellmann’sがとうとう日本のマヨネーズのおいしさに気づいたようです。その名も『日本にインスパイアされたマヨネーズ』。この春からアメリカ国内で一斉販売が始まりました。アメリカのマヨネーズって全卵が使われていて味も随分と薄味なんですよね。使ってみるのが楽しみです!値段も800円弱で、アメリカでキユーピーマヨネーズ(1000円ちょっと)買うよりお得です」
とスーパーマーケットの売場を紹介したのは心臓外科治療研究者のOnyoさん(@researcher_cvs)。
今春、アメリカの大手マヨネーズブランドHellmann’sから発売された『Japanese Inspired Mayo』。日本にインスパイアされたマヨネーズとはいったいどういうことだろうか?Onyoさんに話を聞いた。
ーーJapanese Inspired Mayoはもう召し上がったのでしょうか?
Onyo:サラダを使って、キユーピーマヨネーズとこのマヨネーズの食べ比べをしてみました。本来のヘルマンマヨネーズと比べると、随分と日本のマヨネーズに近いコクや旨みを感じましたが、その中にマイルドな甘味もありました。
ーー従来のアメリカのマヨネーズの味わいについてどう思われますか?
Onyo:私が最初にアメリカのマヨネーズを使ったのは、お弁当用にハムレタスサンドと卵サンドを作ったときでした。感想は「あれ?クリーミーな食感はあるのにマヨネーズの味がしない」でした。直接食べてみると、クリーミーな白い味気ないドレッシングを食べている感じがしました。
日本のマヨネーズとの違いを調べてみると、日本は濃厚でコクがあるマヨネーズにするために卵黄のみを使っている場合が多いのに対して、アメリカのマヨネーズは基本が全卵であり味がそもそもその分マイルドになるようです。
酢の種類や量も日本の方が強く、アメリカが少なめになっています。アメリカのマヨネーズは酸味がマイルドで、日本のマヨネーズにはない砂糖が入っているため甘味も少し感じます。ちなみに今回私が買った日本にインスパイアされたマヨネーズにはグルタミン酸ナトリウムが入っているので、日本のマヨネーズに近い味に感じたのかもしれません。
ーー投稿に大きな反響がありました。
Onyo:予想より多くのコメントをもらえたことで驚いていますが、マヨラーって言葉があるように日本人の食に対する興味の高さを改めて実感しました。私もアメリカに来るまではマヨネーズの味に違いがあることは想像もしなかったので、こうやって多くの皆さんと情報を共有できたことをうれしく思います。
また、味だけじゃなくて、容器のボトルについても多くのコメントをもらったのが興味深かったです。確かに日本のマヨネーズは逆さに立てるのが難しいので、普通に上向きに立てることが多いですが、こちらはケチャップやソース系は今回のボトルのように逆さに立てるタイプが多いです。ただ、このタイプはボトルを押したときに最初はかなり勢いよく内容物が飛び出してくるので力加減には注意が必要です。
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SNSユーザーたちから
「アメリカのマヨネーズは味が違いすぎて、マヨネーズだと言われても分からなかった」
「パッケージに描かれてるのが寿司や海鮮丼ぽいのもなんだか面白い。海鮮に合うということなんですかねぇ」
「アメリカなので、勝手にアメリカ味(濃い味)かと思っていました」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。読者の皆さんは日米のマヨネーズを食べ比べたことがあるだろうか?
Onyoさんは渡米して11年目。現在、自身で研究室を運営しており、心臓の病気を治すためのデバイス開発の研究をしている。Xでは今回のように海外生活の中で感じたことなどを発信しているので、ご興味のある方はぜひフォローしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
