桜満開の京都 和装の新郎新婦は国際結婚 両家もそろった記念写真が51万回表示&3.9万いいね

満開の桜が咲き誇る京都の寺院で、白の和装に身を包み、互いを見つめ合ってほほ笑む2人。「これから海外に住むんだし、写真は日本でしようよ」という言葉から始まった、アメリカへの移住を控えた日米カップルの前撮りの様子です。両家の家族も集まり、国境を越えて笑顔で寄り添う温かな写真をカメラマンがThreadsに投稿したところ、51万回表示・いいね3.9万件を記録し、「人の写真みて、幸せになれたの久々」と感動の反響が相次いでいます。

撮影を手がけたのは、福岡・京都を拠点に全国出張で活動するカメラマンの高山達也さん(@tatsuya_takayama)です。結婚式や家族写真を専門に撮影しており、「将来写真を眺めたとき、思わずほほ笑んでしまうような空間」をイメージして仕事に臨んでいるといいます。

今回撮影を依頼したのは、日本人とアメリカ人の国際結婚カップル。結婚後はアメリカに移住する予定で、渡航前に日本で前撮りをすることにしました。高山さんは、この撮影で感じた2人と家族への印象を、こう話します。

「結婚を機に海外に来てもらうから、写真は日本で…と提案した新郎さんも思いやりがありますし、生まれ故郷を離れて海外で生活することを快諾した新婦さんも、思いやりがあるなと思います。また、その考えを尊重し、それだったらみんなで一度日本に行って全員で集まろうとなったご家族様も皆さん、思いやりがあるなと思いました」

こうして迎えた京都での撮影当日。写真には、満開の桜と寺院を背景に和装姿の2人が並ぶカットのほか、新郎の家族と新婦側の家族が一堂に会し、全員で笑顔を見せる集合写真も収められました。

国籍や文化の異なる両家族が同じ場に集まる撮影で、高山さんが特に意識したのはコミュニケーションの取り方でした。

「いつも以上に分かりやすい単語やボディランゲージを交えて、なるべく伝わりやすくなるように心掛けました。完璧でなくても積極的に外国語を話していくことで、オープンな印象を与えられるように意識しました。そして、家族写真のときは、ご家族様も主役ですからねということを伝えました」

また、アメリカ人の新郎からは「日本で撮ったと分かるように、建物全体が分かるような感じで僕らを撮ってくれないか」と求められたといいます。高山さんは「普段、日本人が見慣れている寺社仏閣は、やっぱり海外の方々から見ると日本の象徴的な建物なんだなと改めて感じました」と振り返ります。

完成した写真をThreadsに投稿したところ、51万回表示・いいね3.9万件の反響を呼びました。コメント欄には「人の写真みて、幸せになれたの久々」「これから先のあなたの笑顔も約束してくれる新しいご家族のお顔ですね」「美しい桜の下で、素敵な家族の笑顔」といった声が並びました。

高山さん自身も、この反響には驚いたといいます。

「写真を撮影させていただいたその瞬間に、これはいい写真だなと、お二人にもきっと喜んでいただけるだろうなと思っていたのですが、SNSでまさかここまで反響をいただけるなんて思っていなかったので、すごくうれしいです。自分が素敵だなと思った瞬間を多くの方々に見ていただけて、うれしいコメントをたくさんいただけたので、自分的にも少し自信がつきました」

また、今回の撮影について「単なる家族写真ということではなく、楽しかった撮影体験も少しばかり提供させていただけたのかなと思っています」とも話します。

「写真を見返したときに『そういえばあのとき、こんな感じで撮ってもらったよね』と会話のきっかけになれれば、とてもうれしいです」

結婚写真や家族写真は「最高のドキュメンタリー写真」だと語る高山さん。「今後もそのような写真を撮っていけるように精進していけたらなと思っているので、どうか応援のほどよろしくお願いいたします」と話しています。

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