ハート型、ハチドリ、「火の鳥の猿田彦」驚きの規格外トマト 2年連続ソムリエトマト選手権日本一農家が投稿

2022年、2023年の野菜ソムリエトマト選手権で2年連続日本一に輝いた新潟県のトマト農家「曽我農園」が、公式X(@pasmal0220)で発信する“規格外トマト”が話題です。同アカウントでは“規格外トマトの世界”と題して、ユニークな形や重さのトマトを日々発信中。市場には出回らない、個性的で愛らしい姿が反響を呼び、多くの人を笑顔にしています。今回は9.3万いいねを集めたバズ投稿を中心に、個性豊かなトマトたちを紹介。さらに、本来なら捨てられてしまう規格外品に新たな価値を生み出す、農園の挑戦にも迫ります。

■奇跡の「ハート型」!9.3万いいねを集めた美しいトマト

9.3万いいねを獲得し、ひときわ大きな反響を呼んだのが、今まで収穫した中で「一番綺麗なハート型」だというトマト。周りにはまだ熟していない青い実が多いなか、このトマトだけが鮮やかに色づき、見事なハート型を作っています。美しいトマトの写真とともに、「幸せな気持ちになりますように」というメッセージが添えられており、コメント欄は「農家さんの最後の一文見てなんか改めて幸せもらった」など和やかな声が溢れています。

■驚愕の900g超え!今季最重量の巨大トマト

他にも、「今季最重量のトマトです」と、はかりの針が900gを指す大きなトマトを紹介した投稿もあります。一般的な大玉トマト(約200g)の実に4.5倍。その差は歴然です。枝が折れてしまうのではないかと心配になるほどの重量感に、ユーザーたちも「すごい」「でっか」と驚きのリアクションを寄せています。

■自然が生んだ芸術?「ハチドリ」にそっくりなトマト

自然のいたずらが生み出した芸術とも言えるのが、1つのヘタから2つの実がついた「ハチドリのようなトマト」です。片方の実のお尻部分が鳥のくちばしのように尖っており、本当にハチドリのように見えます。偶然が織りなすユニークな造形に、思わず見入ってしまいますね。

■まるで火の鳥の猿田彦?手塚治虫の漫画に出てきそうなトマト

さらにユーザーを驚かせたのが、一部分が天狗の鼻のように突き出た「手塚治虫の漫画にでてきそうなトマト」です。大きく突き出た部分が特徴的な鼻に見え、まるで漫画のキャラクターそのものです。ユーモアたっぷりの紹介に対して、「火の鳥の猿田彦」「面白い」という声が集まっています。リプライ欄では他のユーザーからも規格外野菜の写真が寄せられるなど、共感の輪が広がっています。

■ただの面白発信ではない。“規格外”の価値を変える農園の挑戦

思わず笑顔になるユニークなトマトたち。しかし、曽我農園がこれらを積極的に発信する裏には、「規格外=否定」という常識を変えたいという強い思いがありました。

曽我農園では、水分を極限まで絞って甘みを引き出す過酷な栽培方法をとるため、いびつな形になりやすく、カルシウム不足からくる「尻腐れ」も起こりやすくなります。お尻が黒くなったトマトは、その見た目から廃棄になりがちです。しかし、曽我農園では“見た目は悪くても、通常のトマト以上に甘みが凝縮されていて味が濃い”という特徴を活かし、加工に回すのではなく、あえてそのまま「闇落ちとまと」と名付けて販売し、新たな価値を見出しました。 「人もトマトも見た目で判断しないで」というメッセージとともに話題を集め、「日本ネーミング賞ルーキー部門」を受賞しました。

さらに、こうした取り組みの輪は農園外にも広がり、障害福祉施設、子ども食堂、大学生などと協力した労働体験型ボランティアイベントを開催するなど、地域福祉と連携した循環モデルも展開しています。

視点を変えればこんなに魅力的で、多くの人を笑顔にする愛情とユーモアにあふれた世界があることに気付かされますね。

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