【ごみ袋不足】全国各地で臨時措置広がる 名古屋市や静岡市は「透明・半透明袋」OK どんな袋がNG?買い占め自粛の呼びかけも

中東情勢の緊迫化による先行き不安から、一部の自治体で家庭用指定ごみ袋への需要が急増し、小売店の店頭で品薄や在庫切れが相次いでいます。これを受け、名古屋市、静岡市、小牧市、浜松市などの各自治体は、指定袋を購入できない住民への救済策として、一般の透明・半透明袋でのごみ排出を認める臨時措置を発表しました。各自治体は、市民に対して過度な買いだめを控えるよう呼びかけています。

■臨時措置の概要と自治体別のルール

今回の特例は、「手元に指定袋がなく、店頭でも買えない場合」に限り、10L~45Lサイズの無色透明・半透明の袋(中身が見えるもの)での排出を認めるものです。自治体によってルールが異なるため、出す前に必ずご確認ください。

▽名古屋市

名古屋市環境局の公式X(@Nagoya_Kankyo)では、【市指定ごみ袋(家庭用)に関する臨時措置】として住民へ代替案を発信しました。

【期間】 5月25日(月)~ 6月30日(火)

【対象】 家庭用の可燃ごみ、不燃ごみ、資源(※事業系は対象外)

【出し方】 可燃・不燃ごみは、袋に「可燃ごみ」「不燃ごみ」と書いた紙を貼るか、直接文字を大きく記載(資源は記載不要)。

【使用不可な袋】 レジ袋、乳白色・色付きの袋、紙袋、段ボール、他自治体の指定袋

▽小牧市

愛知県小牧市の公式X(@komakicity)でも、【燃やすしかないごみ用指定袋(白袋)に関する臨時措置】をアナウンス。

【期間】 5月26日(火)~ 6月30日(火)

【対象】 燃やすしかないごみ(※資源や破砕ごみ等は対象外)

【出し方】 袋に「燃やすしかないごみ」と書いた紙を貼るか、直接目立つように記載(「ローマ字」「可燃」でも可)。

【使用不可な袋】 レジ袋、乳白色・色付きの袋、紙袋、段ボール、他自治体の指定袋

▽静岡市

静岡市広報の公式X(@shizuokashikoho)では、多くの販売店で在庫切れが発生している現状を受け、「静岡市民の皆さまへ」と題した案内を投稿。

【期間】 5月19日(火)~ 当面の間

【対象】 家庭ごみ

【出し方】 文字記載などの指定は特にありません。(※レジ袋の使用が可能)

【使用不可な袋】 中身が見えないビニール袋、紙袋

▽浜松市

浜松市でも、公式HP(https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/index.html)で「浜松市指定ごみ袋に関する緊急措置」と題した案内をアップしています。

【期間】 5月18日(月)~ 6月30日(火)

【対象】 もえるごみ、もえないごみ、プラスチック製容器包装

【出し方】 中身がこぼれないよう口をしっかり縛る

【使用不可な袋】 中身が見えない袋、破れやすい袋、水分が染み出る袋、他自治体の指定袋

■市民に求められる「冷静な行動」

各自治体が共通して強く訴えているのが、「買い急ぎやまとめ買いの自粛」です。静岡市によると、ごみ袋は1セット(20~50枚)あれば、週2回の使用で約10~25週間(約3~6カ月)もちます。製造元の在庫自体は確保されているため、流通が追いつけば店頭在庫は順次回復する見込みです。手元に十分な枚数がある方は引き続き通常の指定袋を使用し、本当に袋がなくて困っている方へ行き渡るよう、冷静な対応が求められます。

▽出典

・名古屋市 公式/家庭用ごみ・資源の指定袋に関する臨時措置について

・静岡市 公式/家庭用指定ごみ袋の不足に伴う臨時的対応について

・小牧市 公式/燃やすしかないごみ用指定袋(白袋)に関する臨時措置について

・浜松市 公式/浜松市指定ごみ袋に関する緊急措置を実施します

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