中国・雲南省名物の野生キノコ鍋が話題「マツタケより美味しい」!? 加熱不十分だと幻覚や嘔吐のリスクも
中国・雲南省名物の毒キノコ入り鍋がSNS上で大きな注目を集めている。
「中国で、雲南省の名物、野生のキノコ鍋を人生で初めて食べました! 幻覚が見える毒が入っていて、タイマー付の鍋で加熱時間を厳格に管理されます! その毒キノコ、見手青を恐る恐る口に入れてみると、一瞬で全身に衝撃が走る美味! 芳醇な旨味と、クリーミーな舌触り、まるでフォアグラのようです!」
と紹介したのはGoogle社のソフトウェアエンジニア、Lillianさん(@Lily0727K)。
テーブルの上に並べられたさまざまな種類の野生キノコ。中でも見手青(和名:ウラベニイロガワリ)は美味なことで知られるが、そのまま食べると幻覚症状や嘔吐を引き起こす毒キノコで、食べるには長時間煮込まないと痛い目を見るそうだ。
禁断の美味を体験したLillianさんにお話を聞いた。
ーー今回、こちらのお店を利用された経緯をお聞かせください
Lillian:ホテルから出てすぐ目の前のショッピングモールにこのレストランが入っていて、おいしそうな匂いと、入り口に陳列されている野生のキノコ図鑑に興味を惹かれて入りました。毒キノコがあることはこの時点では知りませんでした。
ーー召し上がった感想は?
Lillian:今まで一番おいしいキノコは松茸だと思っていたけど、今回食べた見手青はそれ以上の美味しさでした。しっかり加熱したので、食べた後も体には何の症状も感じませんでしたが、投稿の反響が予想外に大きくてビックリしました。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「幻覚見ましたか??? 私が食べたときはそこが池田屋で今から新撰組にカチコミ受けると思い込んで『近藤くんが来るから逃げよう』って同行者に言って『近藤くんって誰』って聞かれて『近藤イサミだよ!?知らないのか!?』と吠えてました いやマジで」
「私は雲南で育ったんだ。見手青は小さい頃から食べてたけど、外の省に大学に行くまで、見手青の毒性が実は河豚と並ぶほどだって知らなかったよ」
「そこマジで行ってみたい!前にタイムラインに動画流れてきたんだよね。店員が作ってくれてさわると怒られるやつ」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。
今回Lillianさんが利用したレストランでは調理が厳しく管理されていたようだが、雲南省では見手青に起因する食中毒が多発しているそう。現地に行ってもうかつに召し上がらないよう用心されたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
