バツ1バツ2当たり前! キャバクラやホストクラブ 売れっ子キャストのすごすぎる結婚観【24歳バツ2夜職嬢に取材】
水商売キャストは異性からモテないと、スタートラインにも立てません。“モテ”の基準は昼の世界と大幅に異なりますが、指名が多い=異性人気が高いということ。キャバ嬢なら男性を、ホストなら女性を惹きつける要素を持たねば、いつまでも顧客をゲットできません。
そんなナイトワーカーの結婚事情は、実はなかなかに複雑です。若くしてバツ1、バツ2の人が当たり前に存在し、店内には既婚者キャストも存在するほど。恋人持ちは多いけれど、ゴールイン経験者もかなりの数がいます。
■バツ1キャストは多め?離婚後に歓楽街へ出戻ったケース
「個人的に多いなぁと感じるのは、バツ1のキャストですね。私自身も1回結婚してて、別れてからキャバクラを復帰しました」
こう語るのは有名歓楽街で働くユリさん(仮名)。ハタチからキャバクラで働き、25歳の時にお客さんとゴールインしたものの、結婚生活3年目で終止符を打ちます。離婚後はキャバ嬢として街に出戻りし、今は仕事を頑張っている最中だとか。
彼女のような人は多く、お客さんや同業者と結婚するも離婚してバツ1となるケースは「珍しくもなんともない」と語ります(以下『』内、ユリさん談)。
『街で出会った人間とくっついて籍入れて、うまくいかずに別れる人なんて自分以外にもいっぱい見てきましたね。あとは何だろう?キャバの世界入る前に結婚してたコとかも少なくはない。離婚をきっかけに夜職デビューして……みたいな』
元セクシー女優だった私の見解として、セクシー業界でも若くしてバツ1やバツ2の女優は確かにいました。パートナーが不在になったことにより自由に動けること、独りになってお金が急に必要になったなど、水商売をする理由はさまざまです。
この手の女性たちは結婚歴がある=誰かに選ばれた経験を持ち、おまけに水商売で稼ぎ続けられるため、だいたいが“モテ子ちゃん気質”。そして真面目でカタいお嬢様よりも、恋愛経験豊富なキャストの方が人気が出るのは事実です。
『前同じ店で働いてたコは1年でスピード離婚して出戻りし、また結婚したけど……次の相手とも2年持たなかったようで、速攻帰ってきましたね(苦笑)でも、戻ってきてもすぐお客さんを掴めるし、なんなら昔の顧客も彼女の出戻りと共に(店へ)来るんですよ。それくらい魅力を持っているって、スゴくないですか?』
世の中では「結婚ができない」と嘆く人がいる中で、短期間で二度のゴールイン。さらに多数の男性から支持を受ける……。確かに、このタイプは「生粋のモテ人間」といっても過言ではないでしょう。
■24歳にしてバツ2!「結婚中もキャバしてました」なケース
25歳以下でバツがふたつ付いていれば、誰もが「人生経験豊富だなぁ」と思うはず。でも、歓楽街では決して珍しい話ではありません。
20歳の時に結婚し、2年で離婚。23歳の時に再婚したものの、1年持たずに別れたサアヤさん(仮名)は現在24歳です。一度目の結婚の際は水商売を卒業せず、働きながら夫婦生活を続けていました(以下『』内、サアヤさん談)。
『夜職していると結婚=業界上がるみたいな感じですけど、私の場合は既婚者時代もバリバリ働いてました。JKの時から地元でキャバしてて、都会に出てきたと同時に当時の彼氏と結婚。まだまだこの先お金が必要だから、仕事をやめずに稼いでましたね。ちなみにこの時は生活とかの焦りがないせいか、切羽詰まってないので売り上げの調子が良かったです。もちろん結婚していることは誰にも言いませんでしたよ』
2年間の結婚生活に終止符を打ち「しばらく男はいいや」と思っていたところ、サアヤさんはある指名客に一目ぼれ。そしてサアヤさんは速攻でアタックし、わずか半年でのスピード婚を果たします。ある意味、多くの女性が見習うべき姿勢かもしれませんね。
二度目の結婚の際も現役キャストを続けましたが、次第に旦那さんの嫉妬が膨れ上がってしまい、お互いのすれ違いが離婚の原因になったそうです。
『最初は夜をやめなくていいって話だったんだけど、相手が段々嫉妬するようになっちゃってケンカが増えたんです。この頃も売り上げの調子が良くて、毎日のように同伴・アフターをしていたから、確かに2人で過ごす時間が少なかったんですが……。“最初の話と違うじゃん”みたいな。
仕方なく一時期夜をやめて普通に昼バイトしてたんですけど、稼ぎが雲泥の差で耐えられなかった!だから別れをこっちから切り出して、スピード離婚しましたね。周りからは“お前結婚向いてないよ”ってめちゃくちゃ言われたな(笑)』
そんなサアヤさん曰く「上には上がいて、今28歳でバツ3の先輩もいます」とのこと。ただモテるだけではなく、フットワークの軽さや踏ん切りの良さも関係して、みなさん人生経験を積んでいるのでしょうね。
ホストクラブにも現役既婚者、結婚経験者が多くいると聞きます。歓楽街は結婚と無縁だと世間の人々はイメージしますが、実際は想像と大きく異なるでしょう。もしかすると現在の人気者も、過去の経験を接客に活かして頑張っている最中なのかもしれません。
◆たかなし亜妖(たかなし・あや)
元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。





