ペットと以心伝心「鳴き声の意味がわかる」6割弱 鳴き声を「うるさい」と思うことはある?

ピンポーン!より早く「ワン!」、「ごはんまだ?」の「ニャー」はもはや定時連絡。ペットと暮らす日々には、鳴き声という“音のメッセージ”があふれています。ペット保険『PS保険』を提供するペットメディカルサポート株式会社(東京都港区)が実施した、「愛犬や愛猫の鳴き声」に関する実態調査によると、犬・猫いずれの飼い主も6割弱が「鳴き声の意味がわかる」と回答したことがわかりました。では、愛犬・愛猫の鳴き声を「うるさい」と思うことはあるのでしょうか。

調査は、犬、猫を飼っている全国の20~69歳の男女397人(犬の飼い主199人、猫の飼い主198人)を対象として、2025年10月にインターネットで実施されました。

はじめに、「愛犬や愛猫がよく鳴くタイミング」を尋ねたところ、犬では「玄関に人が来たとき」(31.2%)、「ごはんを催促するとき」(20.6%)、「散歩の期待が高まるとき」(14.1%)が上位に挙がり、日々のルーティンに“声で参加”する様子が見て取れました。

一方、猫の場合は「ごはんを催促するとき」(51.0%)、「朝、飼い主を起こすとき」(12.6%)が上位となったのに対して、「玄関に人が来たとき」(1.0%)の反応がほとんどなく、“外の世界”よりも“自分の世界”を優先して鳴く傾向が見られました。

また、「鳴き声の意味がわかる」と答えた人は、犬の飼い主で57.3%、猫の飼い主では58.6%と、いずれも過半数を超えた一方で、「全然わからない」(犬8.5%、猫6.6%)や「気にしたことがない」(犬7.0%、猫5.1%)という意見も一定数見られました。

では、愛犬や愛猫の鳴き声を「うるさい」と思うことはあるのでしょうか。

調査の結果、犬の飼い主の6割弱が「ある」(よくある11.6%、たまにある46.2%)と回答し、犬の鳴き声は、猫に比べて“音量”や“頻度”の面で意識されやすいことがうかがえました。

一方、猫の飼い主では、6割弱が「ない」(ない30.3%、ほとんどない28.8%)と回答しているものの、「たまにある」(27.8%)や「よくある」(7.1%)という回答が3割以上あり、愛猫の鳴き声をうるさいと感じる飼い主も少なくないようです。

次に、「愛犬や愛猫の鳴き声の対処法」を尋ねたところ、犬の場合は「”静かに!”と一喝」(34.2%)、「何もせず、自然に任せる」(26.1%)、「おやつやおもちゃで気をそらす」(19.1%)が上位に挙がりました。

一方、猫の場合では「何もせず、自然に任せる」(41.9%)が最多となったほか、「おやつやおもちゃで気をそらす」(20.2%)、「気にしないようにしている」(15.7%)が上位となり、全体として、愛猫の鳴き声を積極的に制止するよりも、自然な行動として受け入れる姿勢が多く見られました。

最後に、「愛犬や愛猫の鳴き声に対する周囲の反応」を聞いたところ、犬の場合は「鳴き声を気にしている様子がある」(17.1%)や「鳴き声も含めてかわいがってくれる」(12.1%)、「『ちょっとうるさい』と言われたことがある」(8.0%)が上位に挙がったものの、最も多かったのは「何も言われない」(56.3%)となり、鳴き声の大きさや音質、タイミングなどによって受け止め方が異なり、反応もさまざまになる傾向が見受けられます。

一方、猫の場合でも「何も言われない」(60.6%)が最も多く、次いで「鳴き声も含めてかわいがってくれる」(17.2%)、「鳴き声を気にしている様子がある」(10.6%)と続き、「『ちょっとうるさい』と言われたことがある」(4.0%)は少数派となりました。

これらの調査結果を踏まえて同社は、「犬や猫の鳴き声は単なる音ではなく、飼い主との絆を深める“気持ちのメッセージ”であるということです。その声に耳を傾けることは、愛犬や愛猫の健康や心の変化に気付く一歩であり、私たち自身の安心を見つめ直すきっかけにもなります」と述べています。

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【出典】

▽ペット保険『PS保険調べ』

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