病院に、猫を連れて行こうとしたら……切ない拒否モードが話題に 「人と同じ」「察する能力半端ない」「なんでわかる?」
猫を病院に連れて行くため、四苦八苦したことがある飼い主さんは少なくないでしょう。今、Instagramでは、元保護猫の「そぼろ」くん(3歳・男の子)が病院に行くことを察して逃げ出した様子を収めた動画が話題になっています。
キャットタワーの頂上に避難したそぼろくん。飼い主さんが近づくと、耳をペタンとたたんで警戒モードに。
すかさず下に降りて、今度はカーテンの裏に隠れました。
さらに、隙をついてキャットタワーへ。そこで飼い主さんは、すかさず洗濯ネットを使い、そぼろくんを包みながら中に入れて捕獲。無事に動物病院を受診することができました。
帰宅後、そぼろくんはすぐにキャットタワーへ。
イカ耳になって、シャーッと威嚇するその表情は、「病院行きたくないのに!」と切ない訴えをしているかのようです。
この動画がInstagramで公開されると、「どちらもお疲れ様」「良く頑張りました」と、そぼろくんはもちろん、飼い主さんへの労いの声も寄せられています。おかかとそぼろの成長記録さん(@okaka.soboro.onigiri)にお話を伺いました。
■飼い主さんの“そわそわ”を察知したそぼろくん
ーー撮影時の状況を教えてください。
「病院に行く予定の日、そぼろの様子を見に行くと、ポールに上がって拒否モードになっていました。日頃から異変に気づけるよう写真や動画をこまめに撮っているのですが、これまでに見たことのない姿になっていて、後で夫に状況を伝えるために動画を残そうと思ったんです。保護当初は、病院へ行くことが多かったのですが、いつも怯えて、息が荒くなったり、お漏らしをしたりと、とてもそぼろに負担がかかっていました。今は体調も落ち着いているので、なるべく家で様子を見るようにしています」
ーー「病院だ」と察した理由に、思い当たることはありますか。
「このとき、私はキャリーバッグを持っておらず、様子を見に行っただけだったのですが、いつもと違って少しそわそわしていたり、『今日はスムーズに受診できるといいな』という気持ちが伝わって、病院へ行くことを察したのかもしれません」
ーーこのあと、どうなったか教えてください。
「しばらくはキャットタワーの上でポールにしがみついたり、隙を見て床を逃げ回ったりしていました。最終的に、再びキャットタワーを上がったところで、脚立に乗り、洗濯ネットにくるんでバッグへ。何とか病院に連れて行くことはできましたが、かなり緊張している様子で、道中は息が荒かったです。診察中もずっと震えていたため、先生からは『とても繊細な子ですね』と言われました。行き帰りの車では、少しでも不安が和らぐように声をかけ続けました」
ーー帰宅後は、どのような様子でしたか。
「疲れただろうと思い、そっとしておくことに。夜には、いつものように部屋でくつろいでくれました」
ーーふだん、どのような性格か教えてください。
「繊細で、お迎え当初はまったく慣れず、いつもシャーと威嚇していました。先住猫のおかかとの距離が縮まってからは、家を安全なところと思ってくれたのか、威嚇することはなくなり、打ち解けてくれるように。撫でられるのが大好きになりました。ふだんは、おかかのことが好きすぎるあまり、かまってほしくていたずらをして猫パンチされることも。やんちゃでかわいらしいです。たまに、最初のころの警戒心が戻ってカーテン裏に逃げることがあるので、焦らず、時間をかけて安心してもらえるように見守っています。
ひとりでも元気いっぱいに遊ぶので、毎日、見ているだけで幸せな気持ちに。体つきががっしりとしていて、足音も力強いのに、キャットタワーの上に軽々と登ったり、壁を蹴りながら走り回ったりするのを見ると、微笑ましいですね。おかかのそばで寝たいがために、きゅうくつなハンモックに何とか入っている姿を見たときは、かわいらしくてたまりませんでした。最近では、『おやすみ』と声をかけると返事をしてくれるようになって、とても嬉しいです」
この投稿には、察しの良いそぼろくんに驚く声や、ふたりを労う声も寄せられています。
「耳どこいった?」
「良く頑張りました」
「どちらもお疲れ様でした」
「種族問わず、病院嫌いは共通」
「無事に病院に行けて良かった」
「猫って察する能力半端ないですよね~」
「かわいい! 何でわかっちゃうんでしょね」
「形態変化かわいすぎ♡ お耳どこいったん」
「人と同じですよね。すごく親近感がわきます」
「病院ではお利口さんしてたんだね、えらいね」
「これはカワイイね。やっぱり何かを察するんだ」
「イカ耳を通り越したらドラえもんになるんですね」
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)





