【素朴な疑問】車の売却時にカーナビの初期化は必要? 方法や査定額への影響を解説!

車の売却時は、カーナビを初期化することをお勧めします。本記事では、カーナビの初期化が必要な理由、一般的な初期化方法、製品ごとの初期化方法を知る手段、カーナビ以外で初期化等の対応が必要なもの、またカーナビの査定額への影響についてわかりやすく解説しています。

■車の売却でカーナビ初期化は必要?

以下の理由から、カーナビはできる限り自分で初期化して売却することをお勧めします。

・理由1.個人情報漏洩のリスクがある

・理由2.著作権保護法抵触のリスクがある

・理由3.新しい所有者が使いにくい可能性がある

ここでは、それぞれの理由について詳しく解説します。

▽理由1.個人情報漏洩のリスクがある

カーナビには、自宅の位置やよく行く施設などの住所、家族の連絡先などが登録されています。また、検索履歴や走行軌跡からは「いつ・どのルートを通って・どこへ向かったか」といった情報が分かります。初期化をしないと、こうした情報が漏れてしまうかもしれません。

▽理由2.著作権保護法抵触のリスクがある

カーナビのHDDに音楽データや映像データを保存している場合、それらを消去せずに車を売却すると、著作権保護法に抵触するおそれがあります。複製データを譲渡・売買することは、著作権保護法で禁止されているからです。

▽理由3.新しい所有者が使いにくい可能性がある

カーナビの使用時には、地図の表示方法や画面の明るさ、音量などをカスタマイズしている人が多いでしょう。しかし、新しい所有者にとってはそのカスタマイズ設定が使いにくい可能性もあります。

▽Q.初期化をお店に任せたらダメ?

車を中古車販売店などに売却する場合、初期化を忘れても、お店が対応してくれる場合が多いです。しかし、すべての販売店が初期化作業をしているとは限りません。また、作業段階で個人情報が盗まれるリスクも否定できません。

お店を仲介する場合でも、カーナビの初期化は自分で進めた方が良いでしょう。

▽Q.データの移行は可能?

カーナビ同士でデータの移行をすることは、難しいケースが多いです。特に、カーナビのメーカー等が変わる場合、移行は困難でしょう。

ただし、同じ自動車メーカーの純正ナビ同士で変更する場合や、同じカーナビメーカーの同じシリーズの製品同士で変更する場合は、メモリ地点の移行などが可能な場合もあるようです。詳しくは、自動車メーカーやカーナビの販売メーカーに問い合わせましょう。

■カーナビの初期化方法

カーナビの初期化方法は、製品によって異なります。ここでは、一般的な初期化の方法と、製品ごとの初期化方法を確認する手段についてご紹介します。

▽一般的な初期化方法

ここでは、一般的なカーナビの初期化方法をご紹介します。

・1.カーナビのMENU画面を開く

・2.「設定」画面を開く

・3.「セキュリティ」「共通設定」「システム設定」などの画面を開く

・4.各種設定の初期化を行う

一般には、設定画面の中に初期化設定のボタンがある場合が多いです。

ただし、製品によって初期化までのステップは異なり、「工場出荷状態に戻す」「個人情報初期化」など表現もさまざまです。

▽製品ごとの確認方法1.取扱説明書を見る

カーナビの取扱説明書を保管してあれば、それを見て初期化しましょう。これが、最も確実で手早く初期化する方法といえます。

なお、カーナビも付けて車を売却する場合、取扱説明書もセットで査定に出しましょう。取扱説明書の有無でも査定額は変わります。

▽製品ごとの確認方法2.メーカー等のHPを見る

取扱説明書を紛失していても、製造メーカーと型番が分かれば、インターネットから取扱説明書をダウンロードできる場合があります。また、自動車メーカーやカーナビ製造メーカーがHPで初期化の方法を解説している場合もあります。

古い製品では取扱説明書が見つからない可能性もありますので、その場合は製造メーカーに直接問い合わせましょう。

▽Q.カーナビの初期化にかかる時間は?

カーナビの初期化ボタンを押すまでの作業は、数十秒から数分でできます。ただし、工場出荷状態に戻すまでの時間に関しては、数分~数十分、製品によっては1時間以上かかるケースもあるようです。

▽Q.初期化の際の注意点は?

初期化での主な注意点は、以下の通りです。

・初期化の最中に画面を操作しない

・初期化の最中に車を走行させない

・初期化後に消し忘れがないか確認する

・初期化後に動作を確認する

初期化の最中に他の操作をすると、故障の原因になります。また、初期化した後のカーナビの状態もきちんと確認しましょう。

■カーナビ以外で車の売却前に注意が必要なもの

車の売却前には、以下でご紹介するものについても初期化や連携の解除を行いましょう。

▽1.ドライブレコーダー

カーナビと同じように、ドライブレコーダーは売却前に初期化することをお勧めします。保存データには車両周辺の景色や車内の状態・音声など、個人を特定し得る情報が記録されているからです。

▽2.Bluetooth設定

スマートフォンとカーナビをBluetoothで連携していた場合、カーナビだけでなく、スマートフォン側からもBluetoothの設定を完全に消去しましょう。スマートフォン側からカーナビのデバイス情報を探し、消去ボタンを押してください。

▽3.ETC車載器

ETC車載器自体にデータの保存機能はありません。しかし、万が一ETCカードを抜き忘れてしまうと、カードから個人情報を抜き取られたり、カード自体を利用されたりする可能性があります。抜き忘れに注意しましょう。

■カーナビは車の査定で付けておくべき?

ここでは、カーナビの査定額への影響を解説します。

▽基本的にカーナビは付けたままが良い

査定時にカーナビを付けて出すかどうかは、個人の自由です。しかし、少しでも高く車を売りたいのであれば、付けたまま査定に出すことをお勧めします。理由は以下の通りです。

・カーナビ搭載で査定額が上がりやすい

・外す時にキズが付けばマイナス査定になる

カーナビは人気のオプションであり、多くの場合は査定額アップにつながります。また、外す際に車にキズが付くと、かえって査定額が下がってしまう可能性もあります。

「次の車に付け替えるか悩む」という場合も、まずはカーナビのある状態で査定を受け、その上でカーナビをなくした場合の査定額も聞くと良いでしょう。

▽純正ナビは特に高く評価される

カーナビの中でも、純正ナビは高く評価されます。純正ナビであれば他の機能との親和性が高く、デザインにも統一感が出るからです。そのため、純正ナビの場合は特に取り外さない方が良いでしょう。

▽社外品ナビでもプラス査定されやすい

純正ナビほどではありませんが、後付けの社外品ナビもプラス査定になることが多いです。特に、高価格な製品や最新機種は、高く評価される傾向があります。

低価格の製品や古い製品は査定額にあまり影響しない可能性もありますが、この場合もまずはカーナビ付きで査定を受けてみましょう。その上で、カーナビを外した場合の査定額を確認してみてください。

▽壊れていても付けたまま査定を

カーナビが壊れている場合は、マイナス査定になる可能性があります。ただし、自分で無理に取り外せば、その時にできたキズでさらなるマイナス査定になるかもしれません。

だからこそ、壊れていてもまずはカーナビを付けたまま査定を受けましょう。故障具合については、査定業者に素直に伝えてください。

▽Q.他に査定で付けた方が良いものは?

査定時には、カーナビ以外にもETC車載器やフロアマットなども付けておくと良いでしょう。特に、純正オプションは評価されやすいです。

また、車両自体の取扱説明書やメンテナンスノート、カーナビの取扱説明書、スペアキーなどもプラス査定の対象となります。

(まいどなニュース/norico)

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