国産・外車の人気オープンカー12選!新車中古車のおすすめは?【選び方のポイント】

本記事では、国産と外車の人気オープンカーのおすすめ車種12選をご紹介。低価格な車種から高級車、4人乗りなど幅広く掲載していますので、参考にしてください。

■オープンカー選びのポイントは?

オープンカーを選ぶ際は、車両価格や走行性能以外にも、以下の4点に着目しましょう。

・乗車定員(2人乗り/4人乗り)

・ルーフの素材と開閉方法

・シートヒーターの有無

・トランクの有無と広さ

ここでは、特にルーフとシートヒーター、トランクについてポイントをご紹介します。

▽ルーフの素材と開閉方法

ルーフ素材には、布製の「ソフトトップ」と金属製の「ハードトップ」があり、双方の特徴を踏まえて選ぶことが重要です。

ソフトトップは軽量で車の走行に影響を与えにくく、ルーフの開閉時間も短いです。ただし、幌は汚れやすく、消耗が激しいです。一方、ハードトップは耐久性や静粛性が高いですが、トランクを使いにくい傾向があり、故障すれば修理代も高いです。開閉方法は、基本的には電動の方が楽でおすすめです。

▽シートヒーターの有無

ルーフをオープンにした状態を長く楽しむには、シートヒーターが欠かせません。春や秋でも、風に当たれば体が冷えてしまいます。

現在は社外品のシートヒーターもありますが、見映えや設置の手間を考えると、最初から装備されている車を選ぶのがおすすめです。

▽トランクの有無と広さ

オープンカーは座席自体が狭いです。また、ルーフをオープンにすれば、座席に置いている持ち物が飛ばされてしまう可能性もあります。だからこそ、トランクの有無と広さ、ルーフ格納時の積載性への影響を確認しましょう。

■国産人気オープンカーおすすめ5車種

国産のオープンカーの種類は少ないですが、コンパクトで車両価格の抑えられている車が複数あります。

※車両情報は2025年10月27日時点のガリバー「車カタログ」より引用。価格は1000円未満切り捨て

▽(1)ダイハツ「コペン」

・新車時価格:198.3万円~255.6万円

・中古車相場:5万円~295万円

・サイズ:全長3395mm×全幅1475mm×全高1280mm

・WLTC燃費:18.6~19.2km/L

・ルーフ:ハードトップ/電動

コペンは軽規格のオープンカーで、新車でも予算300万円以下で入手できます。

丸目でクラシカルな「Cero」、シャープ感のある「Robe」、専用チューニングを施された「GR SPORT」、そして個性的なXPLAY(販売終了)とデザインが豊富なのも特徴。内装デザインもそれぞれ異なります。

軽自動車で唯一の電動ハードトップを備え、シートヒーター装備など実用性も充分。トランスミッションはCVTまたは5MTで、キビキビと軽快な走りを楽しめます。なお、現行モデルは2026年8月末で生産終了となります。

▽(2)ホンダ「S660」

・新車時価格:生産終了

・中古車相場:89.6万円~365万円

・サイズ:全長3395mm×全幅1475mm×全高1180mm

・WLTC燃費:20.0~20.6km/L(最終モデル)

・ルーフ:ソフトトップ/手動

S660も軽規格のオープンカーで、2021年12月まで販売されていました。コペン以上に「走り」に特化したモデルであり、ルーフは手動のソフトトップを装備。車両重量はコペンよりも40kgほど軽いです。また、MR方式を採用していることで、スポーツカーらしい旋回性能を発揮します。

ただし、S660はトランクがなく、安全装備も最小限。「とにかく走りを楽しみたい人」向けの車です。

▽(3)マツダ「ロードスター」

・新車時価格:289.8万円~375.3万円

・中古車相場:15万円~425.3万円

・サイズ:全長3915mm×全幅1735mm×全高1235mm

・WLTC燃費:16.8~17.2km/L

・ルーフ:ソフトトップ/手動

手頃な価格とスポーツカーとしての運動性能の高さで人気の高いロードスター。コペンやS660は軽規格でパワーも限られますが、ロードスターは最高出力136ps、最大トルク152N・mを発揮。また、エンジンは7000rpmまでスムーズに回転し、優れた加速力を発揮します。FR方式を採用している他、トランスミッションは6MTを選択でき、操舵感を楽しめるのもポイントです。

ルーフは手動のソフトトップを採用。軽量で走りにも響きにくいのがポイントですが、実用性を求めるならロードスター RFをお勧めします。

▽(4)マツダ「ロードスター RF」

・新車時価格:379.6万円~438.2万円

・中古車相場:128万円~468.2万円

・サイズ:全長3915mm×全幅1735mm×全高1245mm

・WLTC燃費:15.2~15.8km/L

・ルーフ:ハードトップ/電動

手動のソフトトップを備えたロードスターに対して、ロードスターRFは電動式のハードトップを採用。約13秒で開閉できます。トランクの容量は、ロードスターとほとんど変わりません。ルーフを閉じるとクーペのような印象で、スタイリッシュさが際立つ一台です。

軽快でダイレクト感がある走りのロードスターと比べて、ロードスターRFはもう少し安定感ある走りをします。利便性を求める人には、ロードスターRFの方が人気です。

▽(5)レクサス「LC(コンバーチブル)」

・新車時価格:1555万円

・中古車相場:534.5万円~1608万円(LC全体)

・サイズ:全長4770mm×全幅1920mm×全高1350mm

・WLTC燃費:8.0km/L

・ルーフ:ソフトトップ/電動

国産オープンカーの中で圧倒的にラグジュアリー感があり、ハイパフォーマンスモデルであるLCコンバーチブル。5.0L V8エンジンを搭載し、最高出力は477PS、最大トルクは540N・mを誇ります。FR方式を採用しながら、専用チューニングと高剛性ボディによって高い走行安定性も確保しています。

ルーフは電動のソフトトップで、時速50km以下であれば開閉可能です。シートにナッパレザーを採用するなど、内装も高級感ある仕上がりになっています。

■コスパ優良の外車人気オープンカーおすすめ3車種

外車のオープンカーは高価格なものが多いですが、ここでは予算500万円以下で手に入る外車オープンカーをご紹介します。

※車両情報は2025年10月27日時点のガリバー「車カタログ」より引用。価格は1000円未満切り捨て

▽(1)MINI「MINI コンバーチブル」

・新車時価格:464万円~585万円

・中古車相場:6.5万円~1200万円(MINI全体)

・サイズ:全長3880mm×全幅1745mm×全高1435mm

・WLTC燃費:14.5~14.6km/L

・ルーフ:ソフトトップ/電動

MINI コンバーチブルは、電動式のソフトトップを備えた4人乗りのオープンカーです。MINIならではのデザイン性と、オープンカーならではの開放感を楽しむことができます。また、電動のルーフはフルオープンにするだけでなく、40cmほど開口した「サンルーフ」状態にすることも可能です。

MINIはデジタル技術も積極的に取り入れています。特に、現行モデルは9.4インチの円形OLEDセンターディスプレイを搭載し、音声アシスタントでも操作できるようになっています。新車が予算オーバーであれば、過去モデルを中古で入手しても良いでしょう。

▽(2)フィアット「500C」

・新車時価格:生産終了

・中古車相場:12万円~345万円

・サイズ:全長3570mm×全幅1625mm×全高1505mm

・WLTC燃費:17.5km/L

・ルーフ:ソフトトップ/電動

フィアットの代名詞ともいえる「500(チンクエチェント)」シリーズのカブリオレ版、500C。他のオープンカーに比べて車高が高く、居住性が高い点が魅力です。乗車定員も4人なので、家族や仲間とのちょっとした遠出には便利でしょう。荷室容量は185Lで、このサイズ感を思えば小さくありません。

スポーツカーらしさよりも、レトロで愛らしい印象を好む人におすすめの一台です。

▽(3)アバルト「124スパイダー」

・新車時価格:生産終了

・中古車相場:164万円~466.9万円

・サイズ:全長4060mm×全幅1740mm×全高1240mm

・JC08燃費:12.0~13.8km/L

・ルーフ:ソフトトップ/手動

124スパイダーは、マツダのロードスターをベース車両として開発された車種です。販売期間は2016年10月~2021年1月とごく短期間で、希少性の高いモデルともいえます。

ベース車両がロードスターといっても、サイズは124スパイダーの方が一回り大きいです。また、直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力170PS、最大トルク250N・mとスペックも異なります。低回転域から太いトルクを発揮し、加速力にも優れた一台です。

■高級外車の人気オープンカーおすすめ4車種

ここでは、新車価格が800万円以上する高級外車の人気オープンカーをご紹介します。新車では高くても、中古車で安く購入できる可能性もあります。

※車両情報は2025年10月27日時点のガリバー「車カタログ」より引用。価格は1000円未満切り捨て

▽(1)BMW「4シリーズ(カブリオレ)」

・新車時価格:810万円~1214万円

・中古車相場:68.8万円~928万円(4シリーズ全体)

・サイズ:全長4775mm×全幅1850mm×全高1395mm

・WLTC燃費:11.1~13.1km/L

・ルーフ:ソフトトップ/電動

4シリーズ カブリオレは全長4775mmとかなり大型のラグジュアリーオープンカーです。乗車定員は4人で、家族や仲間とのドライブを楽しめます。電動式のソフトトップは約18秒で開閉でき、時速50km以下であれば走行時もルーフを開閉できます。

搭載エンジンはモデルによって異なり、M Sportは2.0L 直列4気筒DOHCターボエンジンで、M440i xDriveは3.0L 直列6気筒DOHCターボエンジンを搭載しています。両者では駆動方式も異なるので、価格と走行性能、乗り味をよく比較しましょう。

▽(2)BMW「Z4」

・新車時価格:814万円~984万円

・中古車相場:18万円~828万円

・サイズ:全長4335mm×全幅1865mm×全高1305mm

・WLTC燃費:12.2~14.1km/L

・ルーフ:ソフトトップ/電動

Z4は2人乗りの本格的なオープンカーで、前述の4シリーズ カブリオレよりも走りに特化した一台です。搭載エンジンは2.0L直列4気筒DOHC4ターボエンジンまたは3.0L 直列6気筒DOHCターボエンジンですが、4シリーズカブリオレよりも乗車定員が少なく、かつ車両重量も軽いので、より軽快に走ります。0-100km/h加速に要する時間は、Mモデルで4.1秒(ヨーロッパ仕様車値)です。

現行モデルのG29型は、トヨタのGRスープラと兄弟車の関係です。ルーフは電動ソフトトップで、わずか10秒で開閉できます。

▽(3)ポルシェ「718ボクスター」

・新車時価格:968万円~1301万円

・中古車相場:470万円~1362.6万円

・サイズ:全長4379mm×全幅1801mm×全高1271-1281mm

・WLTC燃費:-(記載なし)

・ルーフ:ソフトトップ/電動

ドイツの高級スポーツカーといえば、ポルシェにも注目したいところ。718ボクスターには、ベースモデルに加えて「S」「GTS4.0」が存在し、GTS4.0は最高出力400PSを誇ります。0-100km/h加速に要する時間はわずか4秒です。

駆動方式はMR方式を採用しており、前後の重量配分は約45:55と理想的。高速域でも安定したコーナリング性能を発揮します。ルーフは電動ソフトトップで、約10秒間で開閉が可能です。

▽(4)ジャガー「Fタイプ(コンバーチブル)」

・新車時価格:生産終了

・中古車相場:299.8万円~1878万円(Fタイプ全体)

・サイズ:全長4470mm×全幅1925mm×全高1315mm

・WLTC燃費:8.4km/L

・ルーフ:ソフトトップ/電動

イギリス車らしい品性を備えたジャガーのFタイプ。電動化へのシフトに伴い、純ガソリン車の販売はすでに終了しました。そのため、今後は中古車市場でのみ入手が可能です。

最終モデルの75 コンバーチブル P45モデルは、5.0L V型8気筒エンジンを搭載。最高出力450PS、最大トルク580N・mを発揮するハイパワーのラグジュアリーオープンカーです。電動のソフトトップは約12秒で開閉でき、内装にも上質な素材が使われています。

■オープンカーで一番人気の車種は?

日本国内における2025年度上半期の新車販売台数を見ると、ロードスター(RFを含む)が最も販売台数が多く、5582台でした。

一方、2025年10月27日時点におけるガリバーの中古車ランキング(クーペ/オープン)では、コペンが最も人気で、ロードスター、S660が続いています。

※参考:日本自動車販売協会連合会「乗用車ブランド通称名別順位 2025年4月~2025年9月分」

■中古を視野に入れると選択肢は多い

最近は車に実用性を求める声も多く、安全装備の規制も厳しくなる中でオープンカーの種類は減ってきています。また、オープンカーは高性能でユニークなデザインを持つ高級車も少なくありません。

中古で見ると、生産終了車も候補に入ったり、新車では予算オーバーの車が安く買えたりします。予算内で気になる車がないか、まずは中古車在庫をチェックしてみてください。

■オープンカーに関するQ&A

▽Q.ソフトトップとハードトップの違いは?

ソフトトップとハードトップは、ルーフ部分の素材が違います。ソフトトップは布製の幌、ハードトップは車体と同様の金属の板がルーフに使われています。両者のメリット/デメリットは以下の通りです。

【ソフトトップのメリット】

・軽くて走りへの影響が小さい

・オープン時もトランクを圧迫しない

・見た目がオープンカーらしい

【ソフトトップのデメリット】

・遮音性が低い

・耐久性が低い

・手入れに手間がかかる

・幌の買い替えが必要

【ハードトップのメリット】

・静粛性が高い

・耐久性が高い

・洗車しやすい

・見た目がスタイリッシュ

【ハードトップのデメリット】

・故障すると高い

・車重が重くなる

・トランクスペースを取られやすい

▽Q.オープンカーはなぜ値段が高いの?

オープンカーは、ルーフを開けられるようにするため、車体の多くの部分に補強材が入っています。また、走行性能やデザインにこだわったモデルが多く、そのため車両価格が高い車が多いです。

▽Q.新車で安いオープンカーは?

以下の車種は、新車でも予算400万円以下で購入できます。

・ダイハツ「コペン」

・マツダ「ロードスター」

・マツダ「ロードスター RF」(モデルによって400万円以下で購入できません)

▽Q. 4人乗りのオープンカーには何がある?

以下に、4人乗りのスポーツカーの代表車種をまとめました。

・メルセデス・ベンツ「Cクラス カブリオレ」(生産終了)

・メルセデス・ベンツ「Eクラス カブリオレ」(生産終了)

・メルセデス・ベンツ「Sクラス カブリオレ」(生産終了)

・メルセデス・ベンツ「CLE カブリオレ」

・BMW「2シリーズ カブリオレ」(生産終了)

・BMW「4シリーズ カブリオレ」

・BMW「8シリーズ カブリオレ」

・ポルシェ「カレラ カブリオレ」

・MINI「MINI コンバーチブル」

・フィアット「500C」(生産終了)

・フィアット「500e OPEN」

・アバルト「595C ツーリズモ」(生産終了)

・アバルト「695C ツーリズモ」

・シボレーカマロ コンバーチブル

・レクサス「LC コンバーチブル」

(まいどなニュース/norico)

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