お茶40本買ってきて→コンビニに買いに行ったら、"衝撃のレシート"に店員とお祭り騒ぎ!? 「すごw」「その場に遭遇したかった」
コンビニでお茶を大量購入したところ、約5メートル級のレシートが出てきたという“お祭り騒ぎ”を起こした出来事がThreadsで話題になっています。
投稿したのは、鈴木与徳さん(@tomonori3836)。「使いっ走りでコンビニにて40本お茶を買ったら クーポン券40枚、5メートル位のロール紙出てきて バイトのお兄さんと軽くお祭り騒ぎに」とつづられた投稿には、「すごw」「その場に遭遇したかった」といった驚きの声が相次ぎました。
この日、鈴木さんがお茶を40本購入したのは、所属している茶道の会のバス旅行が理由でした。資料館の展示や有名な茶室の見学、道具作りの体験などを予定しており、集合場所へ向かう途中、役員から急きょ「お茶を40本買ってきてほしい」と頼まれたといいます。
京都駅構内での大量購入は断られる可能性も考え、駅から少し離れた通りのセブンイレブンへ向かった鈴木さん。出発時間も迫る中、焦りながら棚を見て選んだのが綾鷹でした。
「つい最近使った抹茶が、綾鷹に使われている銘柄のものだったのと、棚に貼られていた“お得”だという表示が目に入ったからです」
綾鷹40本を手に急いでレジに向かった鈴木さん。しかし会計が始まると、状況は一変しました。
「レジを担当してくれていた新人店員さんが慌て始めたので、『え?なに?なに?』と思っていたら、ベテランの方が出てきて『あー、これは長くなる』と言って笑い始めました」
鈴木さんが陳列棚で目にしていた“お得”の正体は、対象のドリンクを1本買うたびに「次回使える50円引き」クーポンが発券されるというものだったのです。つまり40本購入したため、クーポンも40枚。
「正直よく読んでいませんでした。まぁお得なんだろうからコッチで良いやくらいの感じだったので、大量のクーポンが出てくることになるとは予想もしていませんでした」
レシート用紙は止まることなく排出され、やがて赤い交換ラインまで到達。鈴木さんと店員は「切れるな!切れるな!」と笑い合う状況に。
「でも慌ただしい時間帯だったのでレジ列もでき始めて、『さすがにヤバい、ちょっと笑えない』と焦りました。そしてやはり、クーポンが30何枚か出たところで惜しくも用紙は切れてしまいました」
そして用紙を補充してもらった後、まさかの悲劇が鈴木さんたちを襲います。
「なんと続きからではなくて、まさかの最初から出力し直しだったんです。『うわーマジかー』って店員さんとまた笑い合いましたが、結局結構な時間がかかりました。全て出切ったあとは、クーポンを箱に詰め込んで逃げる様に店を後にしました」
そうした“お祭り騒ぎ”を経て発行された長さ5メートル級のレシート。鈴木さんはそれを畳み、首から下げて集合場所へ向かいました。
「遠目に見た人からは、変わったスカーフをしていると思われたみたいです(笑)。1枚50円で2000円分のクーポンが首に巻かれているなんてもう2度とないでしょうし、妙な幸福感がありました」
クーポンは参加者に配るつもりでしたが、「あなたが使いなさい」と言われて持ち帰ることに。家族や子どもたちの間でも話題になり、期限内にしっかり使い切ったそうです。
投稿には、クーポンの活用方法についてのコメントも多く寄せられました。
「1本買ってクーポンで次を買う、という発想には感心しました。時間が無かったからなぁと思いつつ、その場では思いつきもしませんでした」





