「ロースは大阪でいうと八尾とか柏原あたりやな」大阪府を豚になぞらえる矢場とんの広告が話題に
大阪府を豚の身体になぞらえた奇想天外な広告がSNS上で大きな注目を集めている。
「今年心に残った広告」と件の広告を紹介したのはだじゅうるさん(@dajudajudaju)。
名古屋を中心に展開する豚カツ店「矢場とん」のマスコットキャラクター・横綱ぶたが大阪府の地図を指して「ロースは大阪でいうと八尾とか柏原あたりやな。ロースが、うまいで!」と言っているこの広告。そう言われたらそんな気もしてくるが、なんとも奇想天外な発想だ。
だじゅうるさんにお話を聞いた。
ーーこの広告はどちらでご覧になったものでしょうか?
だじゅうる:2025年4月、JR大阪駅桜橋口近くの通路で見たものです。当時1週間限定で展示されていたようです。
ーーこの広告をご覧になった感想をあらためて。
だじゅうる:普段から地図が好きでよく見ているのですが、大阪府を豚の体になぞらえるという発想はたぶん一生出てこないと思います。天才が作った広告なんだなと思いました。
ーー投稿に大きな反響がありました。
だじゅうる:当時も大勢の人の目に触れた広告だったと思いますが、一週間限定のものだったので、今回改めて新鮮な目で見る方がかなりいらっしゃるのだなと驚きました。矢場とんという企業の底知れなさをあらためて再認識した次第です。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「擬人化とか動物にしちゃうのはよく見るが逆のパターンもアリだとかうちの民族ほんとスゲェ」
「ということは、東大阪市は肩ロース? 岬町は豚足で、豊能町は豚鼻?」
「高石市はバラ肉の下の方(´Д` )よく安売りされるとこ」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。
名古屋名物という印象が強い矢場とんだが、実は大阪や東京、富山にも店舗を設けている。ボリューム満点のみそかつは一度食べたら病みつきになる美味しさ。ぜひ多くの方に訪れていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)





