農家が伝授するサツマイモのレシピに「19万」いいね「さつまいものポテトチップス!」「絶対に美味しいに決まってる」

 とれたてのサツマイモを使ったレシピを農家が「X」にて公開、またたくまに注目を集めました。投稿には記事執筆時点でなんと「19万件」もの「いいね」がつきました。

「さつまいもをスライサーで薄く切り、丸めて爪楊枝で固定。180℃の油でこんがり黄金色になるまで揚げ、ハチミツをかけると、カリッと美味しく仕上がります」

こんな作り方の説明とともに、黄金色にカラッと揚がったサツマイモの写真を見て食欲を刺激された人たちから、こんな声が上がりました。

「良いアイディアですね、さつまいものポテトチップス!!一度試してみます」

「これはパリパリで甘くて絶対に美味しいに決まってます!!」

「商品化求む…」

 秋の味覚を堪能できるこのレシピを投稿したのは「岩崎ファーム」(@iwasakifarm)の公式アカウントです。同園は神奈川県三浦半島にある農場で連日、野菜レシピをタイムラインに投稿しています。

「補足として、スライスしたさつまいもは10分ほど水に浸してアク抜きしてください。えぐみが取れて甘みが引き立ち、見た目もきれいに仕上がります。手間はかかりますが、驚くほど美味しいのでぜひ試してみてください!」

「(爪楊枝は)揚げ終わって冷めてからはずしてます。爪楊枝には2個ずつ固定しました」

投稿には、こんな補足情報をつけ加えました。

 さらにくわしく作り方のコツやアレンジなどを同アカウントの担当者にお聞きしました。

■「サツマイモの長さ」「アク抜き方法」「揚げ時間」

--どうやって薄切りするか、という質問に「まっすぐで細長い芋でやると上手くいきますよ」と答えていました。具体的には何センチくらいの長さのサツマイモがおススメですか?

おすすめのさつまいもの長さは、20~30cm程度の細長いものが扱いやすく、均等にスライスしやすいです。  

--水に浸してから「丸めて爪楊枝で固定」するのですね?

水に浸すのはアク抜きのためで、10分ほど冷たい水に浸した後、水気をしっかり拭き取ってから丸めて爪楊枝で固定します。 

--「180℃の油でこんがり黄金色になるまで揚げる」とのことですが、だいたい何分くらい?

揚げ時間は、油の温度を180℃に保ち、1~2分程度でサツマイモが黄金色になるまでです。火力や芋の厚さによって調整してください。

■軽く塩を振って食べるのも!

--ハチミツをかけるのはまちがいなく美味しいと思いますが、もし他のアレンジがあれば教えてください。

ハチミツの他には、バターをつけたり、塩を軽く振ってシンプルに味わうのもおすすめです。

■サツマイモの魅力を少しでも多くの人に

 担当者は「19万件のいいねは想像以上の反響で、大変驚いております。さつまいもの魅力が少しでも多くの方に伝わったようで、励みになります」と喜びの思いを話してくれました。

さらに「これからも野菜レシピを投稿し続け、皆さまの食卓を豊かにできればと思っております」としています。アカウントのタイムラインには他にも美味しそうなサツマイモのレシピが投稿されていますので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

(まいどなニュース特約・山本 明)

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