黒猫が『8番出口』の世界に現れた!?ところが… ルールを完全スルーする姿に爆笑「とんでもない異変」「引き返したくない」
「下僕の苦労など知ったこっちゃない」
そんなコメントが添えられた、9秒ほどの動画が話題になっています。写っているのは、黒猫の「ノアール」ちゃん(5歳・女の子)。なんと、ウォーキングシミュレーターゲーム『8番出口』の地下通路を模したジオラマに、さっそうと現れました。
『8番出口』のルールは、無限に続く日本の地下通路に閉じ込められたプレイヤーが、周囲に存在する“異変”を見つけながら8番出口からの脱出を目指すというもの。
ノアールちゃんは通路の行き止まりでぴたりと静止。右折側には「8」の数字が書かれた黄色い出口案内板がありましたが、脱出する気はまったくない様子です。
視線を落とすと前足でそっと地面を撫で、砂かけするようにシャカシャカ…。
進むでも引き返すでもなく、ゲームのルールを完全スルーしてマイペースに楽しむ姿を見せました。
精巧に作り込まれたジオラマと、自由奔放なノアールちゃんの様子は25万件超の“いいね”を集め、「このような異変に出会いたい」「ひきかえす前にモフらないと」といったコメントが相次いでいます。飼い主のXユーザー・ティグノアさん(@Teagle_Noir)にお話を伺いました。
■ジオラマ『8番出口』制作&撮影秘話を聞いてみた
ーー本物さながらのジオラマに驚きました! 制作方法やこだわった点を教えてください。
「プラスチックで枠組みを作って、中にプリントした紙を貼った物です。以前に段ボールで制作したのですが、より精巧に作りたいと思って制作しました。こだわった点は、L字の通路と天井照明です」
ーー完成後、ノアールちゃん、そして同居猫の「ティーグル」くん(5歳・男の子)の反応はいかがでしたか?
「先に中へ入ったのは、ノアールです。どちらもトンネル好きなので、すぐに入って遊んでいました」
ーー動画では、ノアールちゃんが“砂かけ”の仕草をしていますね。
「箱に入るといつもこんな感じです」
ーーふだん、この『8番出口』はどこに置いてあるのでしょうか。また、今後の制作予定があれば教えてください。
「いつでも遊べるように置いてあります。今のところまた何か作ることは考えていませんが、いいアイデア募集中です」
ゲームと猫の世界観が融合した“異変”に、笑いと癒やしの声が寄せられました。
「とんでもない異変だ」
「8番出口の猫かわいすぎます(笑)」
「これはひきかえす前にモフらないと」
「こりゃぁ…とんでもない異変が発生しておる…」
「猫がかわいいのは異変じゃないから先に進もう」
「かわいいです。すごくしっかり作られたジオラマですね」
「このような異変に出会いたいです。引き返したくないです」
「大きな異変だな~(笑)。でも引き返さずに飛び込んでいきたい」
「タイルが異変起こしてるのかもしれませんね。ほりほりかわいい」
「かわいい猫ちゃんを抱いてハッピーエンドでこのゲーム終わりたい」
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)





