ごった返す食堂を走り回る客の子ども…まわりがイラッ 無愛想な店主の解決策に「みんなが優しい気持ちになれますね」【漫画】
お店で子どもがなかなか静かにしてくれず困ってしまった経験を持つ人は多いはずです。そんなあるあるな状況を動物たちのキャラクターで描いた『猫の労働3』(作:willow eightさん)が話題になっています。
物語の舞台は、満席で大忙しの食堂。猫の店員が慌ただしく注文を取り、厨房では犬のマスターが料理を作っていました。普段は穏やかなマスターですが、混雑してくると少しイライラしてしまい、つい無愛想な態度に。そんな中、猿の子どもが暴れはじめ、母猿がおとなしくするよう諭しますが、子猿は言うことを聞きません。
その様子を見た猫の店員は迷惑になるからと、マスターに「注意しますか?」と尋ねます。するとマスターは、マジックを持って行って、絵を描かせてみればと意外な提案をします。
猫の店員が言われた通りにすると、子猿はおとなしく紙に絵を描き始め、落ち着いたのです。「何を描いているの?」と尋ねると、そこにはなんとマスターの顔が描かれていました。しかも、その時の無愛想な表情ではなく、優しく微笑んだマスターの姿でした。「子どもには、ちゃんとマスターの優しさが伝わっていたのかもしれない」そんな温かい気持ちになる猫なのでした。
この投稿に「大人目線で言葉で言っても子供はわからないですからね。子供目線で子供の気持ちになれたら今回のようにみんなが優しい気持ちになれますね」「子どもって優しい人を見分ける力がありますね」などの温かいコメントが寄せられました。同作について、作者のwillow eightさんに話を聞きました。
■「良い」「悪い」ではなく解決法を考える
-この作品は実体験が元になっているのでしょうか?
昔、私が学生時代にアルバイトをしていた喫茶店のマスターがモデルになっています。昭和の人情あふれる、印象的な出来事でした。
ー一番伝えたかったことは。
全ての物事をすぐに良い・悪いで決めつけるのではなく、一旦立ち止まって理由や解決方法を考えることの概説さを描きたかったです。実際、その時も怪訝な顔をしていたお客様たちが、最後は皆優しく子供の事を見守ってくださいました。
ーキャラクターを動物にしたのは。
人間で描いていると何だか恥ずかしい気持ちになってしまうのですが、動物を主人公にすると何故か素直に描けるんです。不思議です。また、これまで描いてきたキャラクターたちをできるだけ多く登場させたいという思いもあり、犬や猫、猿などに分けて描きました。
(海川 まこと/漫画収集家)
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