他人事じゃない!相次ぐ子どもの転落事故は絶対防ぐ!専門家が注目するポイントは

開けた窓からこどもが転落する事故…何とも痛ましい事故ですが、政府オンライン公式X(@gov_online)がこどもの転落事故を防ぐためのポイントを紹介しています。重要なのは、こどもの見守りと合わせて事故が起きない環境を作ること!

■こどもを守るために!

▽ 窓やベランダ周辺の環境づくり

① 補助錠を付ける

こどもの手の届かない位置に補助錠を付ける。網戸は簡単に開くので施錠を徹底することが重要だそう。

② ベランダには物を置かない

踏み台になるような物を極力ベランダに置かない。また、室外機は、手すりから60cm以上離して設置するのが良いそう。室外機が足掛かりになりそうな場合は、こどもが1人でベランダに出られないようにする。

③ 室内の窓の近くに物を置かない

ソファやベッドなどの家具を足場にして、室内の窓から転落する可能性があるので、窓に近い場所にできるだけ物を置かないように注意。

④ 窓、網戸、ベランダの手すりなどに劣化がないかを定期的に点検する

1歳の体重でも網戸に寄りかかると、外れて転落することがあるので、網戸が外れやすくなっていたり、網が剥がれそうになっていたりしないか定期的に点検することが重要。落下防止手すりを設置するのも良いとのこと。

▽見守り、教育

① こどもだけを家に残して外出しない

家に保護者がいないと気づくと不安になって家中を探し回り、窓などの鍵を開けたり、ベランダから外の様子をのぞき込んだりするかもしれないので注意。

② ベランダではこどもだけで遊ばせない

音のするほうを見ようとしてベランダから身を乗り出して転落するのを防ぐため。

③ 窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせない

出窓に座って遊んでいて、網戸が外れて転落する事例は小さなお子さんだけでなく、7歳以上のこどもでも発生しているとのこと。

お子様のいるご家庭では他人事ではありません。大切なこどもの命を守るために窓やベランダ周辺の環境づくり、見守り、教育を改めて考えてみては如何でしょうか。

▽出典:政府オンライン公式X/こどもの転落事故にご注意ください

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