地味に痛い「ささくれ」、絆創膏を貼る前にはアレをして… やってしまいがちなNG対処法は

指や爪にできる「ささくれ」は、そのまま放置しているとめくれ上がってしまうことも。「地味に痛い…」と、ツラい思いをしないためにも適切な対処が大事です。そこで、ニチバン株式会社の公式Xアカウント(@NichibanL)が、ささくれの原因や対処法を紹介しています。

■ささくれは「乾燥」が大敵

ささくれは、指や爪の周辺の皮膚が乾燥して皮膚がめくれ上がってしまう状態。皮膚はたくさんの水分を含んでいて、皮脂とともにバリア機能を担っています。しかし、乾燥によって皮膚表面の水分が減少すると、バリア機能が低下してささくれができやすくなります。

【ささくれの原因】

▽乾燥

ささくれの主な原因は「乾燥」と「寒さ」。普段の手洗い程度であれば問題ありませんが、頻繁に手を洗ったりアルコール消毒したりすると、皮脂が落ちてささくれになりやすいです。

▽水仕事・洗剤

石鹸や洗剤は、手指の皮脂を落としてしまうため、水仕事をする人はささくれができやすいです。また、草むしりや土いじりなどの畑仕事をする人も要注意。

▽栄養バランスの乱れ

健康な指や爪には「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」などの栄養素が欠かせません。これらが不足することで、ささくれができやすくなるといわれています。

■ささくれの対処法、保湿も大事!

①ささくれをカットする

ささくれが衣服などに引っかかると、めくれ上がってしまうこと可能性も。そのため、引っかかりやすい部分は爪・指ケア用のハサミでカットしましょう。無理に引っ張ると出血したり、キズぐちが広がってしまうことがあります。

②保湿する

肌の乾燥によってささくれが悪化しやすくなるので、しっかり保湿しましょう。水仕事のときは、保湿剤を塗った手をゴム手袋で保護するとさらに効果的。

③絆創膏で保護する

絆創膏を貼ると、ささくれ特有の引っかかりを防ぐことができ、ささくれが広がることがありません。絆創膏を貼り替えるときは、ささくれがめくれないよう、ゆっくりはがすようにしてください。

▽出典

・ニチバン株式会社 公式X/ささくれができたときの対処法

・ニチバン株式会社 公式/ささくれの原因とできたときの対処法・予防法を紹介

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