タイヤの交換目安、製造年月日にも注意を 警視庁ライフハックが話題 メーカー推奨は「製造から10年、使用開始から5年」

みなさんは車のタイヤの製造年月日を確認したことはありますか? 警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)によると、実はタイヤに刻印されているそう。その事実を知らない方も多かったようで、この投稿には2000件を超える「いいね」や多くのコメントが寄せられています。

■タイヤの製造年月日の刻印はホイールから近い位置にあり!

タイヤの側面には、ホイールに近い位置に製造番号が刻印されています。製造番号のうち、下4桁が製造年月日を表しているといいます。なお、製造番号はタイヤ片側のみに刻印されているため、車両に装着した状態では車輌の外側から確認できない場合もあるので注意が必要だそうです。

(例)

「DCB4821」の刻印がある場合→「2021年48週」に製造されたタイヤ

※48週…11月の第5週

※1年を52周期で計算

同投稿は、「タイヤを長期間使用し続けることは、タイヤの性能が低下し危険です」とし、「メーカーは、製造から10年、使用開始から5年を目安に交換することを推奨」していることから、タイヤ側面に刻印されている製造年月日を日常点検や購入の際の参考にしてほしいと述べています。

また、タイヤには残りの溝の深さを確認するための「スリップサイン」もあります。タイヤの△マークの延長線上にあるので、同投稿では製造年月日とあわせてチェックすることをおすすめしています。

この内容には、「これは知らなかった」「見てる人、少ないんちゃう?」「中古タイヤを買う時は必須ですね」「マジ、重要!!」といったコメントが寄られていました。

▽出典

・警視庁警備部災害対策課公式X/車のタイヤの製造年月日を確認したことはありますか?

・ブリヂストン公式/タイヤの製造時期はどこを見ればわかるの?

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