「おじいちゃんが『あのピポパポみたいなやつあるだろう』と話し始め…」と投稿されたエピソード。そのまさかすぎる結末に、ツイッターで2.3万いいねがつくほど注目を集めています。

投稿したのは、バンド「ハイカブリ」（@haicabre_band）のギタリスト・お風呂と明るいノイローゼ（@ikatarofu）さん。

投稿の続きはこうでした。「おじいちゃんが言うピポパポは古来より携帯かパソコンかゲームの事と相場が決まっているのでその前提で話を聞いていたが、『狂った女2人』『叫ぶ』『目がキマッている』等の情報を統合した結果、ポプテピピックのことだと判明した」

『ポプテピピック』とは、漫画家・大川ぶくぶ氏の4コマ漫画作品。そのかわいらしい絵柄とは裏腹に、ひたすらブラックユーモアや時事・風刺ネタを繰り出すシュールながらもインパクトのある作風で、若い世代を中心に人気を博しています。

まさかおじいちゃんの口から『ポプテピピック』が出てくるとは。そして一体なぜその会話に？ 投稿者に話を聞きました。

■きっかけは「孫を紹介したい…」

ーーおじいさんは実の祖父？

「ではなく、飲み屋で知り合った飲み友達です。歳は正確に聞いたことがありませんが、僕が30歳で、『40歳くらい離れてる』とよく言っているので70歳前後だと思います。

健康のためと勧められたエクササイズの動画を正座しながら観るような人で、観るだけで健康になると信じているようです。基本的には陽気な酒飲みです」

ーーおじいさんとはどういう会話を？

「元々は、『うちの孫（25歳）紹介するから嫁にどうだ』というところから会話がスタートしており、そのお孫さんが『ポプテピピック』にハマっているそうです。お孫さんの趣味を聞いた際に『バドミントンと飲み歩きとドラマを観るのが好きだけど、最近はあのピポパポみたいなやつにハマっている』との事でした。

僕が『ピポパポ？』と聞くと、おじいさんは『若い人が見るやつで、元気があってよろしい』と言っていました。僕の頭にあったピポパポは携帯・パソコン・ゲームだったため、結びつかなくて」

ーーよく結びつきましたね

「掘り下げて聞いたところ、おじいさんは『狂った女2人が叫んだり暴れたりしている』『目が凄い。血走っている。キマっている』と言っていて。僕が『もしかしてポプテピピックですか？』と、携帯で画像を調べて見せたところ正解でした」

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おじいさんがポプテピピックを知ったきっかけについては、「おじいさんの家にお孫さんが来てる時に話していて、知ったそうです」。

ちなみにその後、お孫さん紹介の話について投稿者さんに聞いたところ、「テンションが全く読めないので」と、丁重にお断りしたとのことでした。

（まいどなニュース・門倉 早希）