鬼~のパンツは パンツ鬼の和菓子が可愛すぎて食べられないレベル「かわいそうで退治なんてできない」

2023年は2月3日が節分。「鬼は外 福は内」と家族でにぎやかに豆まきするという人も多いだろうが、その日を前にSNS上では鬼をかたどった可愛らしい和菓子が注目を集めている。

「鬼たま『赤鬼・青鬼』今までは顔のみで製作していましたが、今季からはパンツ付きに仕上げました」と件の和菓子を紹介したのは栃木県真岡市の人気和菓子店「御菓子司 紅谷三宅」の三宅正晃さん(@beniyamiyake)。

縞のパンツをはいたまん丸の赤鬼と青鬼。三宅さんの卓越したセンスでデフォルメされ、鬼がモデルなのに食べにくささえ感じてしまうほどの可愛らしさに、SNSユーザー達からは

「パンツあり、とても可愛らしいです」

「青鬼さん、食べますけど泣かないでね。いや可愛い過ぎて食べられない。゚(゚´Д`゚)゚。ぶわっ」

「なんて可愛い鬼たま『赤鬼青鬼』 虎の皮のパンツが、とてもお洒落です 赤も青も、淡い色合いなので、より可愛いですね 紅谷三宅さんの可愛い鬼の和菓子、こんなに可愛いんじゃかわいそうで退治なんてできない!桃太郎や村の人と、仲良く恵方巻食べちゃいそう」

など悲鳴のようなコメントがたくさん寄せられている。

■「顔だけでなく、体も表現したお菓子にしたかった」

三宅さんに話を聞いた。

ーー節分向けに鬼のお菓子を作り始めたのはいつからでしょうか?

三宅:5年ほど前から顔だけの赤鬼、青鬼を練り切りで作っていました。お客様からは「可愛い」とそれなりに反応は良かったです。

ーー今季からパンツ付きにされた想いをお聞かせください。

三宅:元々、顔だけで表現するのがあまり好きではなかったのでパンツ部分の配色を増やしました。工程が増えて大変ですがモチベーションは上がります。

ーー今回の反響についてご感想をお聞かせください。

三宅:自分の作る和菓子がフォロワー様の求める鬼に近づけたみたいなので嬉しく思います。これからも飽きることなく作っていきたいと思います。

◇ ◇

鬼たま「赤鬼・青鬼」は「御菓子司 紅谷三宅」の店頭、通販で1月末まで販売されていたが、早々に売り切れてしまったようだ。ご興味ある方は来年の節分をお待ちいただきたい。なお、これまでTwitter、Instagramを中心に和菓子情報を発信していた三宅さんだが、最近はTikTokにも進出。

◇ ◇

「御菓子司 紅谷三宅」店舗概要

所在地:栃木県真岡市並木町2-20-15

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

関連ニュース

ライフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス