値引きされたキャベツなぜ売れ残った?200円→5円、驚異の97.5%オフなのに…「人間のメンタルって不思議」

夕方~夜になるとスーパーで値引きされることも多いお惣菜や野菜。店としても売れ残るよりは価格を下げても買ってもらいたい、お客は安く購入できてラッキーです。しかし、つける値段によってはまったく売れなくなってしまうそうで…。

ツイッターでどんぐりfactoryさん(@dgfactory39)のツイートが話題を呼んでいます。「#接客業で会ったすごい店員」というハッシュタグをお題にしたもので、5.9万いいねがつくほど注目を集めています。

「高校の頃、スーパーの青果で200円のキャベツを『20時すぎたら値下げして、いくらでも良いよ』と言われたので5円にして帰宅、翌日チーフに呼び出され

チ『なんであんなに下げたの?』

俺『安い方がお客さん喜ぶかなと』

チ『安すぎだよ!怪しんで売れ残っちゃったよ!』

#接客業であったすごい店員」

まさかの安くしすぎて逆に売れなくなってしまったのでした。当時のことをどんぐりさんに伺いました。

■その後のチーフとのやりとりは…

ーーチーフはその後なんと?

「『残っちゃったよ!』の後は確か、

ど『すみませんでした、安ければ喜ぶと思ったんですが』

チ『確かにそうだけど、安すぎるとみんな不審がるし実際手には取っても買わないお客さんいっぱいいたから』

ど『すみませんでした』

チ『いいよ、次は気をつけてね』

的な会話だったかと思います!」

ーーその後、値下げの作業は?

「いえ、してません。自分のバイト歴はファミレスがほぼでその後海上自衛官、除隊後は民間企業なのでその後はスーパー経験はありません!」

ーー大きな反響でした。どんな声が?

「『行動経済学を実施するとはw』『面白すぎるこんなの友達にいたら笑い死ぬ』とかです」

ーーお気持ちを聞かせてください。

「バイクで目立ちたいのに5円のキャベツに負けた気分です」

◇ ◇

コメントでは、「すごい…。人間のメンタルって不思議…。安すぎると、逆に不信感。」「そうなんよな 理由の判らない安すぎる値下げは逆に売れないんよな…」「似たようなこと自分もやったわぁ~」などさまざまな声があがりました。

また、どんぐりさんは片腕で以前バイクのレースやっていたそうで、今も練習をおこなっているといいます。ご自身について、バイクについて発信するYouTubeチャンネルも開設されています。

(まいどなニュース・門倉 早希)

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