雪が降り積もる道を車で走っていたら大量の猫たちが通せんぼ……

北国の冬を過ごす猫たちの姿がSNS上で大きな注目を集めている。

「行き止まりだ」

とこの光景を紹介したのは青森県在住のゲ－ミングきしださん（@Avail_buy_20k）。投稿したきしださんに話を聞いた。

猫グループのミーティングだったのだろうか？それとも別の理由で集まっていた？不思議かつミステリアスさも秘めたこの光景に、SNSユーザー達からは

「画像の真ん中に居る茶色いネコがボスっぽい感じに見えますね(堂々としてる)

車の前に来てるのがボスの命令で来てる偵察部隊の様に見えます

しかし、凄い数ですね…

この冬をどう乗り切るかの集会？」

「昔，三浦半島城ヶ島に行った時と同じ。ベンチに座ると猫に囲まれる。ものすごい数。百匹はいた。恐怖を覚え，持っていた蒸しパン，クリームパンで許してもらった…」

「雪の上より、除雪されてる道路の上のが暖かくて、皆で寒さを凌いでいるんでしょうか

屋根があって雪がない場所…、空き家のガレージとかないのかしら」

など同じような光景に遭遇したという体験談や、寒さの中にいる猫たちを心配する声など数々のコメントが寄せられている。

■大勢の猫たちがいたのは、青森県弘前市の山の中

きしださんにお話をうかがってみた。

ーーこの光景に遭遇されたのはどちらでしょうか？

きしだ：青森県弘前市の岩木山道中です。

ーーその後、無事に道路を通ることはできたのでしょうか？

きしだ：クラクションを何回か鳴らしたら猫たちが左奥の建物の方に歩いて行ったので、そのまま発進できました。

ーー今回のSNS上の反響についてご感想をお聞かせください。

きしだ：正直ここまで反響があると思ってなかったです。他にも同じ場所で同じ状況に出会した人が何人かいたことも分かり、分かる人にはわかる場所だということもわかりました。

逆に猫を心配する声も多く、私自身も「寒くないのかな？ご飯は食べれているのかな？」と心配になっております。

◇　◇

一匹でも多くの猫たちが雪国の厳しい冬を乗り越えてくれるよう願いたい。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）