「動物と縁のある企業が支援」が話題 東山動植物園の担当者に聞いた

問題です。

「アカカンガルーは西濃運輸株式会社、アミメキリンは小笠原製粉株式会社、それではクロサイは?」

この答えが分かれば、あなたはかなりの東山動植物園通です。

名古屋市内の東山動植物園内では、動物舎の柵の部分にサインを提示している。その動物に対して支援している企業名が提示されたサインだ。動物と縁のある企業が支援していることでネット上では「納得できる」と話題になっている。

例えば、アカカンガルーのスポンサーである西濃運輸、企業マークはカンガルーだ。アミメキリンを支援している小笠原製粉は、パッケージにキリンのイラストが入ったキリマルラーメンという商品を販売している、クロサイを支援しているのは名古屋トヨペット、以前販売していた車種に「SAI(サイ)」という車がある。他にもスマトラを支援しているのは三井住友トラスト不動産、こちらは語感が似ている。

動物たちと企業の組み合わせに、SNS上では「正しいスポンサーがついてた」「こういうスポンサーならいいよね 単なる広告でない方がイメージアップ」「うん、皆納得なスポンサー様だな」と盛り上がっている。話題を仕掛けている東山動植物園広報営業主査の太田雅也さんに話を聞いた。

-このサインは何ですか?

「ご支援いただいている企業のみなさまのサインを掲示しております。当園では、動物のエサ代や施設整備などへの金銭による支援としての寄付金・協力金のほか、物品による支援やボランティアなど、様々な形での支援を募っています。その中でも、法人を対象に募集をしている「動物スポンサー」の場合は、動物を選んでいただき、その対象動物の動物舎の柵にスポンサーである旨の表示をさせていただいております」

-この取り組みはいつから、どのようなきっかけで始めたのですか?

「平成20年から進めている東山動植物園の再生プランを推進するにあたり、大規模な施設整備をはじめ動物たちの飼育経費など、あらゆることで企業や市民の皆様からご支援をいただいております。動物スポンサー制度もその支援の方法のひとつとして平成24年度から始まりました。積極的に参加していただき、大変ありがたく思っています」

-来園者の反応はいかがですか?

「来園者の目に付くところに表示していますので、こんな風に話題にしてもらえると、興味を持っていただけていることが感じられて、大変ありがたいです。スポンサーの企業さまからも好評いただいております。来園者数が年間260万人ですので、良い企業PRになっているそうです」

-支援者の方々は定期的に変わりますか?

「長期的な支援や、その都度お受けする支援もあります。寄付はいつでも受け付けており、個人向けの「みんなで応援募金」(一口500円)など、様々な寄付の方法を用意しています。ぜひ今後の東山動植物園の再生プランをご支援いただけますようよろしくお願いいたします」

(まいどなニュース特約・AYA)

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