ミカンの神様に豊作祈願、和歌山 「発祥の地」掲げる海南市
ミカンの神様をまつる和歌山県海南市の橘本神社で11日、特産品ミカンの恵みに感謝し、豊作を祈る「みかん祭」が営まれた。収穫された極わせ品種のほか、実をかたどったケーキやまんじゅうが供えられた。
神社によると、約2千年前、日本で初めてこの地域にミカンの原種タチバナが植えられたとされ「ミカン発祥の地」を掲げている。
参拝した地元のミカン農家藤原良太さん(34)は「今年の夏は干ばつが続いたが、最近の雨で生育がよくなった。晴れが続くと甘みが出るので、これからも続いてほしい」と話した。
和歌山県有田・下津地域は、石積み階段園でミカンを栽培する壮大な景観が特徴で、昨年国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に認定された。
