「那智の滝」の大しめ縄を新調 扇祭り前に、和歌山

 和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で9日、ご神体「那智の滝」の上に架かる大しめ縄の張り替えが行われた。14日の「那智の扇祭り」を前にした恒例行事。

 高さ133メートルの滝の落ち口で作業した白装束姿の神職は、命綱を着け、長さ約26メートルの新しいしめ縄を慎重に取り付けた。

 神職の井戸大輔さん(45)は「無事に終えほっとした。今年は祭りで奉納する那智の田楽が国の重要無形民俗文化財に指定されて50年。こちらも注目してほしい」と話した。

 扇祭りは、滝の前で氏子らが担いだ12本の大たいまつが乱舞する勇壮な神事。しめ縄の張り替えは年の瀬にも行われる。

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