ゴンドラでシンフォニーを 箱根、立体音響備え

 神奈川県箱根町の観光地・大涌谷の「箱根ロープウェイ」に、立体音響装置を備えたゴンドラがお目見えした。運営する小田急箱根(神奈川県小田原市)によると世界初の試み。約10分の乗車中、眼下の景色を眺めながら楽器の音が重なるシンフォニーを味わうことができる。

 同社は車両を「音箱(OTOBACO)」と名付け、天井部にスピーカー8台などを組み込んだ。出発する早雲山駅ではトランペットのファンファーレが高らかに鳴り、天候に合わせた音楽が室内に響く。湧き上がる噴煙が見えてくるとクライマックスとなり、大涌谷駅に到着する。

 ゴンドラは貸し切りで16人まで乗車でき、運賃とは別に2500円。

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