東京で中学受験本格化、演説自粛 「主張伝える機会だが…」

 衆院選の「選挙サンデー」となる2月1日は、東京都では私立中学の受験が本格化する。各陣営は試験会場周辺での街頭演説を中止したり、選挙運動の規模を縮小したりするとしているが「休日に有権者へ主張を伝える貴重な機会が失われる」との声も聞かれた。

 「静穏保持の順守をお願いします」。東京私立中学高等学校協会は、入試が行われる時間帯の拡声器使用などへの配慮を求める文書を、東京都選挙管理委員会を通じて各陣営に配布した。中学側から選挙運動に関する問い合わせがあり、対応を決めたという。

 都内の与党系候補は、有権者から受験期と重なる選挙日程に苦言を呈された。「お怒りは当然で、しっかり配慮する」と話し、1日は日中に街頭演説をしないと決めた。別の与党陣営関係者は「日曜は無党派層に訴える大事な日だが、仕方がない」と諦め顔だった。

 ある野党系新人候補は、住宅街を走行中に保護者から注意を受けたという。「申し訳ない気持ちでいっぱいだ」とする一方「『支持率が高いうちに』と自分勝手に選挙を始めたのは誰なのか、理解してほしい」とも話した。

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