並木道彩る48万個の光、仙台 冬の風物詩が開幕

 冬の仙台市の風物詩「SENDAI光のページェント」が5日、始まった。28日まで。同市青葉区の定禅寺通のケヤキ並木に約500メートルにわたって飾られた、約48万個の発光ダイオード(LED)電球のイルミネーションが、市中心部を明るく彩った。実行委員会は約250万人の来場を見込む。

 午後6時ごろ、カウントダウンの合図で一斉に点灯すると、来場者から大きな歓声が上がった。

 昨年は物価高で点灯区間を短縮したが、40回目の今年は例年通りの規模で開催。実行委はクラウドファンディング(CF)などで資金を募っている。

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